スペイン女子が圧巻の11発 ニューカレドニアを64本シュートで圧倒 連勝で決勝トーナメント進出 セグラ4得点「こんなことが起こるなんて」

2026.9.11

スペイン女子が圧倒的な攻撃力を見せつけた。

ポーランドで開催されているU-20女子ワールドカップで、スペインはグループステージ第2節でニューカレドニアと対戦。セリア・セグラが4得点を挙げるなど、攻撃陣が次々とゴールを重ね、11-0の大勝を収めた。

初戦ではナイジェリアを2-0で下していたスペインは、これで2連勝。

勝点を6に伸ばし、グループステージ最終節を残してラウンド16進出を決めた。


 

▪️シュート数は64本 試合を通じて攻撃の手を緩めず

この試合で際立ったのが、スペインの圧倒的な攻撃量だった。

シュート数はスペインの64本に対し、ニューカレドニアは0本。

スペインがボールを保持しながら攻撃を繰り返し、

ニューカレドニアは自陣で守備に対応する時間が続いた。

11-0という結果は、単に得点数が積み上がっただけではない。

試合を通じてスペインが攻撃の主導権を握り続け、

ニューカレドニアに攻撃へ転じる時間をほとんど与えない展開となった。

これだけ一方的な試合になれば、ニューカレドニアの選手たちが守備対応を続けることは容易ではない。それでも最後までピッチに立ち、試合を戦い抜いたことも、この一戦を語るうえで欠かせない。

FIFA(国際サッカー連盟)の公式サイトも、この試合を歴史的な一戦として紹介。スペインが11ゴールを記録し、5大会連続となる決勝トーナメント進出を決めたことを伝えている。

 

▪️セグラは4得点「本当に嬉しい」

スペインのゴールラッシュを牽引したのがセリア・セグラだった。

4得点を記録したセグラは試合後、

「たくさんのゴールを挙げたかったし、実際にそうできた。本当に嬉しいわ」

と喜びを口にした。

さらに、これほどの大勝になることについては、

「こんなことが起こるなんて思ってもいなかった」

と率直な驚きも明かしている。

スペインにとっては、個人の得点記録だけでなく、チームとして攻撃力を示す大きな一戦となった。

 

▪️指揮官も90分間の火力を弱めることなく戦った姿勢を評価

ダビド・アズナール監督は、11点を奪った結果だけではなく、試合終了までプレーを続けた選手たちの姿勢を評価した。

「90分間を通して戦い抜こうと努力し、最終的に選手たちはそれを成し遂げるために素晴らしい努力をしてくれました」

大差がついた後も攻撃の手を緩めず、最後まで集中力を保ったスペイン。その姿勢が、11-0という歴史的なスコアにつながった。

 

▪️ニューカレドニアも最後まで戦い抜く

一方、ニューカレドニアにとっては非常に厳しい90分となった。

ケンザ・ケノンは試合後、

「これほど多くの失点を喫するのは、やはり辛いものです。正直、ある程度は予想していましたが、チームは全力を尽くしました」

とコメント。

64本のシュートを浴びるという圧倒的な試合展開の中でも、

チームとして最後まで試合を戦い抜いた。

大差がついたからこそ、両チームの置かれた状況や力量差が数字として明確に表れた一戦だったともいえる。

 

▪️スペインは5大会連続の決勝トーナメントへ

スペインは2試合を終えて勝点6。

すでにラウンド16進出を決め、次のステージへ進むことになった。

一方で、グループステージ最終節では中国との対戦が待っている。

ニューカレドニアはナイジェリアと対戦する。