玉木宏さんが柔術世界大会で3位 ラスベガスで世界の強豪撃破 46歳で堂々の表彰台 俳優業と両立し続けた挑戦が実を結ぶ

2026.9.6

 

【ARTA BJJ広尾SNS投稿画像より】

俳優の玉木宏さんが、ブラジリアン柔術の世界大会

IBJJFワールドマスター柔術選手権2026で3位入賞を果たした。

米ネバダ州ラスベガスで9月3日から5日まで開催された同大会で、

玉木さんはマスター4紫帯フェザー級に出場。

世界各国から集まった選手たちを相手に勝ち上がり、見事に表彰台へ到達した。

大会の開催情報は国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)の公式サイトでも確認できる。


 

▪️22人がエントリーした激戦区の階級で3位

玉木さんが挑んだのは、マスター4・紫帯・男子フェザー級(154.60ポンド=約70kg)。IBJJF公式の出場者リストによると、同階級には22人がエントリー。日本のARTA所属として名前がエントリーされ、米国をはじめとする各国の選手が名を連ねた。

国内報道では21人による争いと伝えられているが、

IBJJF公式の出場者リストでは22人となっており、

本稿では大会公式情報を基準とした。

 

玉木さんは初戦をシードで通過すると、2回戦では三角締めで一本勝ち。

続く3回戦も2-2のスコアからアドバンテージ1を守り切って勝利し、準決勝へ進出した。

所属先のARTA BJJ広尾のSNS投稿での報告によれば、

準決勝では優勝した選手を相手に0-7からチョークによる一本負けとなったものの、

2試合を通じて一本勝ちと接戦での勝利を記録。

世界の舞台で存在感を示した。

大会の試合映像を配信する海外サービス「FloGrappling」にも「Hiroshi Tamaki vs Neal David Kravitz」の試合が掲載されており、

玉木選手の世界大会での戦いが海外でも公式記録されている。

 

▪️46歳で世界の舞台へ 俳優業と柔術を両立

玉木さんは俳優として数々の映画やドラマに出演する一方、

ブラジリアン柔術にも継続的に熱心取り組んできた。

2020年ごろから柔術を始め、2023年にはラスベガスで開催されたワールドマスター柔術選手権にも出場。当時は青帯のマスター3・フェザー級で1回戦を突破しており、そこから競技を続けながら紫帯へ昇格し、今回の世界大会でついに表彰台へたどり着いた。

2026年1月にはポルトガルで開催されたIBJJFの「ヨーロピアン2026」にも出場。

マスター4紫帯フェザー級で、こちらも3位に入賞しており、

今回のワールドマスターでも再び3位に入る結果となった。

欧州大会についてはIBJJFが玉木選手と岡田准一選手を「日本の映画スター」と紹介するなど、海外でも2人の参戦が注目された。

2023年の大会出場時には、玉木さん自身が柔術について、仕事とは別の場所で真剣に取り組むことで精神力を鍛えられるという趣旨を語っていた。競技を一過性の趣味として終わらせるのではなく、継続して大会へ挑戦してきたことが今回の結果につながっている。

 

▪️共に柔術練習に励む岡田准一さんも祝福「世界の猛者たち相手に。おめでとう!!」

今回の3位入賞を受け、柔術仲間として知られる俳優の岡田准一さんも

玉木さんを祝福した。

岡田さんも玉木さんと同じARTA BJJ 広尾に所属しており、

2026年1月には2人そろってIBJJFのヨーロピアン2026に出場している。

今回の3位入賞は、単に著名俳優がスポーツ大会に出場したというニュースにとどまらない。

2023年のワールドマスター、2026年1月のヨーロピアン、そして今回のワールドマスターと、玉木さんは国際大会への挑戦を継続し日本での柔術の普及に大きく貢献している。

しかも、今回のラスベガス大会では

22人がエントリーしたマスター4 紫帯フェザー級で準決勝まで進出し、

世界の選手を相手に2勝を挙げて表彰台に立ったのだから、

素晴らしいお功績だ。


【文:高須基一朗・瞬刊モッツ 編集部】