山本由伸投手“星条旗ユニホーム”で圧巻の快投 7回無失点10Kで9勝目の権利 2年連続100奪三振&100投球回を達成

2026.7.5

【©️Los Angeles Dodgers 】

ドジャースの山本由伸投手が7月4日(日本時間5日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたパドレス戦に先発登板し、7回を投げて3安打無失点、メジャー自己最多タイとなる10奪三振の快投を披露した。今季9勝目の権利を手にしてマウンドを降り、防御率は2.49となった。


 

この日は米国の独立記念日。球団は星条旗をモチーフにした特別仕様のユニホームと帽子を着用し、スタジアムは祝賀ムードに包まれる中、山本投手はその雰囲気にふさわしい圧巻のピッチングを見せた。

立ち上がりの初回は先頭のフェルナンド・タティスJr.に安打を許し、2死一、三塁のピンチを迎えたものの、最後はジェイク・クロネンワースを157キロ超の直球で空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

2回にも走者を背負ったが、味方の好守にも助けられて無失点。さらに3回にはこの試合最初の三振を奪った場面で、今季100投球回に到達した。

4回以降は完全に主導権を握り、4回から7回途中まで10者連続アウトを記録。

7回2死では四球とピッチクロック違反でフルカウントまで持ち込まれたが、最後は代名詞のスプリットで空振り三振を奪い、この試合10個目の三振をマークした。これにより、今季100奪三振にも到達。メジャー2年連続となる「100投球回・100奪三振」を達成した。

この日の最速は98.2マイル(約158キロ)。100球ちょうどで7イニングを投げ切り、今季13度目となるクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を記録するなど、エースとしての安定感を改めて示した。

 

また、この日は7月14日(日本時間15日)にフィラデルフィアで開催されるMLBオールスターゲームの出場選手も発表され、山本投手は2年連続2度目の選出が決定。

試合前のスタメン紹介では「オールスター・ヨシノブ・ヤマモト」と場内アナウンスされ、ファンから大きな歓声が送られた。その期待に応えるような快投で、球宴前最後の大舞台へ向けて最高の結果を残した。