ヨキッチが22得点14リバウンドの圧巻ダブルダブルでけん引、スイスを24点差で一蹴 前川崎のリスティッチも出場

2026.7.5

セルビア代表が、世界屈指の実力を改めて証明した。

7月3日(現地時間2日)、「FIBAバスケットボールワールドカップ2027ヨーロッパ地区予選・Window3」が行われ、セルビア代表はアウェーでスイス代表と対戦。NBA屈指のスーパースター、ニコラ・ヨキッチ選手が22得点14リバウンド7アシストのダブルダブルを記録する圧巻のパフォーマンスを披露し、97―73で快勝した。


 

試合は序盤から両チームが激しく点を取り合う展開となったが、セルビアはエース・ヨキッチ選手が別格の存在感を発揮。第1クォーターだけで11得点、6リバウンド、1アシストを記録し、攻守の中心としてチームをけん引。30―27とリードを奪う原動力となった。

第2クォーターもスイスが粘りを見せる中、セルビアはニコラ・ヨビッチ選手やニコラ・タナスコビッチ選手が着実に得点を重ね、49―44で前半を折り返す。大きく突き放すことはできなかったものの、試合の主導権を渡さない安定した戦いを続けた。

後半に入ると、世界ランキング上位国らしい試合運びが際立つ。セルビアは要所で確実に得点を積み重ねながら堅守でスイスの反撃を封じ、第3クォーター終了時点で66―57と9点差に拡大。迎えた最終クォーターでは、ヨキッチ選手を起点とした8―0のランで一気に流れを引き寄せると、攻守両面で圧倒。最後は24点差をつける完勝で、実力の違いを見せつけた。

ヨキッチ選手は22得点、14リバウンド、7アシストとオールラウンドな活躍で勝利の立役者に。さらにヨビッチ選手も22得点5アシスト、タナスコビッチ選手が16得点、アレクサ・アヴラモヴィッチ選手が13得点を挙げるなど、多彩な得点源が機能した。

また、昨シーズンまで川崎ブレイブサンダースでプレーしたドゥシャン・リスティッチ選手も途中出場し、2分17秒のプレーで1リバウンドを記録した。

圧倒的な選手層と世界最高峰の司令塔・ヨキッチ選手を擁するセルビアは、優勝候補の実力を改めて印象づける一戦となった。次戦は7日(現地時間6日)、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表との一戦に臨む。