C・ロナウドが歴史を塗り替える同点PK ラモスが後半ATに劇的決勝弾、ポルトガルがクロアチアとの死闘制し16強進出
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ポルトガル代表が、勝負強さと経験値を存分に示した。現地時間7月2日に行われたFIFAワールドカップ2026北中米大会・決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦し、2-1で逆転勝利。41歳のクリスティアーノ・ロナウド選手がPKで同点弾を決めると、後半アディショナルタイムにはゴンサロ・ラモス選手が決勝ゴールを奪い、激闘に終止符を打った。
試合はクロアチアが先制し、ポルトガルは苦しい展開を強いられる。
それでも後半23分、ペナルティーエリア内で得たPKをロナウド選手が冷静に中央へ蹴り込み、試合を振り出しに戻した。この一撃は今大会3ゴール目であると同時に、自身初となるワールドカップ決勝トーナメントでの得点。さらに、同大会決勝トーナメントにおけるポルトガル代表最年長得点記録を更新する歴史的なゴールとなった。
勝負が決したのは試合終了間際だった。
後半アディショナルタイム4分、途中出場のラモス選手が
ゴール前の混戦から勝ち越し弾を決め、ポルトガルがついに逆転に成功する。
その後、クロアチアも終了間際に同点ゴールを決めたかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定により得点は取り消し。最後まで緊迫した攻防が続いたものの、ポルトガルが逃げ切り、3大会連続となる決勝トーナメントでの白星を挙げてベスト16進出を決めた。
ポルトガルはグループリーグ初戦でコンゴと引き分けるスタートとなったが、第2戦ではウズベキスタンを5-0で圧倒。ロナウド選手が2得点を挙げるなど攻撃陣が本来の力を発揮し、2位で決勝トーナメントへ駒を進めていた。
今大会では、ワールドカップ5大会以上に出場した選手だけに与えられる「レガシーパッチ」が新たに導入され、ロナウド選手とクロアチアのルカ・モドリッチ選手が着用。長年にわたり欧州サッカー界をけん引してきた両雄による対決は、多くのファンにとって一つの時代を象徴する一戦となった。
また、この日は昨年交通事故で亡くなった元ポルトガル代表FWディオゴ・ジョタさんの命日でもあった。代表通算49試合14得点を記録し、クラブではリバプールで数々のタイトル獲得に貢献したジョタさんを偲び、親交の深かったルベン・ネベス選手がゆかりの背番号「21」を着用。チームは故人への思いを胸に戦い抜き、劇的勝利を天国へ捧げる形となった。
勢いに乗るポルトガルは、日本時間7日に行われる決勝トーナメント2回戦で優勝候補筆頭のスペイン代表と対戦する。



