『新劇場版☆ケロロ軍曹』公開記念舞台あいさつ 登壇予定「諸般の事情」により中止発表
アニメ映画『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!』をめぐり、7月2日に東京都内で開催予定だった公開記念舞台あいさつが中止となった。公式サイトでは「諸般の事情」による判断と説明しており、チケットの払い戻し対応を実施するとともに、来場を予定していたファンへ謝罪している。
公式発表によると、中止となったのは7月2日午後6時から東京・TOHOシネマズ日比谷で予定されていた公開記念舞台あいさつ。登壇者には、ケロロ軍曹役の渡辺久美子さん、タママ二等兵役の小桜エツコさん、渋谷の男性役の佐藤景瑚さん、
脚本・総監督を務めた福田雄一さんが名を連ねていた。
公式サイトでは、「7月2日に予定しておりました公開記念舞台挨拶は、諸般の事情により開催を中止させていただく運びとなりました」と発表。「登壇者ならびに本舞台挨拶および上映回を楽しみにされていた皆さまには、深くお詫び申し上げます」とコメントし、観客への謝意とともに理解を求めた。
今回の対応の背景には、作品制作をめぐる問題がある。
同作については6月25日、バンダイナムコフィルムワークスとバンダイナムコピクチャーズが連名で声明を発表。制作過程において、他作品を想起させる演出・表現を採用する際の確認体制に不備があったことを認め、謝罪していた。
声明では、特に『進撃の巨人』に関して、権利者から事前に明確な意思表示があったにもかかわらず、社内の深刻な情報伝達不足によって制作が進められていたことが判明したと説明。権利者の意向に反する形となったことを重く受け止め、再発防止に取り組む姿勢を示していた。
公開直後のタイミングで予定されていた舞台あいさつの中止は異例の対応となり、作品を楽しみにしていたファンにとっても大きな影響を与える形となった。

