アレックス・レン選手がスペインのリーグ バスコニアと2年契約 NBA12年の大型センターがスペインで新たな挑戦
NBAで12シーズンを過ごしたアレックス・レンが、
スペインのバスコニアと2年契約を結んだ。
クラブが9月15日に発表。NBAドラフト全体5位指名から
690試合を経験した33歳の大型センターが、欧州で3シーズン目を迎える。
レンは2013年のNBAドラフトでフェニックス・サンズから全体5位指名を受けてプロ入り。同年にはビクター・オラディポやCJ・マッカラムも指名されており、後にリーグを代表する選手となった世代の一人としてキャリアをスタートさせた。
サンズを皮切りに、アトランタ・ホークス、トロント・ラプターズ、ワシントン・ウィザーズ、サクラメント・キングス、ロサンゼルス・レイカーズなどでプレー。
NBAでは690試合に出場し、244試合で先発。平均17.0分で6.7得点、5.3リバウンド、0.9アシスト、0.9ブロックを記録した。
NBAでの最後のシーズンとなった2024-25シーズンを終えた後も、レンのキャリアは欧州へと続いていく。
▪️ニックスを経てレアル・マドリードへ
2025年秋にはニューヨーク・ニックスとエグジビット9契約を締結。
しかし、2025-26シーズンの開幕前にウェイブされ、
その後レアル・マドリードと複数年契約を結んだ。
NBAから欧州最高峰の舞台へ移ったレンだったが、レアル・マドリードでは出場機会が限られた。
ユーロリーグでは23試合に出場し、平均9.2分、3.0得点、2.0リバウンド。チーム内で継続的に大きな役割を担うまでには至らず、今年7月に契約を解消していた。
その後、所属先が決まっていなかったレンに対して
新たなオファーを出したのがバスコニアだった。
▪️バスコニアではインサイドの構成に変化
今回の移籍でポイントとなるのは、バスコニアのインサイド陣に生じた変化だ。
チームには元NBA選手のケネス・ファリードが在籍する一方、センターのカリファ・ディオプがクリーブランド・キャバリアーズへ移籍。
レンにとっては、昨季のレアル・マドリードとは異なる役割を担う余地が生まれている。
213センチのサイズを持つレンは、得点だけでなく、ゴール下での守備やリバウンド、スクリーンなどでもチームに貢献できるタイプ。NBAで長年培った経験を、バスコニアのインサイドでどう生かすかが注目される。
▪️NBA経験をユーロリーグでどう活かすか!?
レンにとって今回の契約は、欧州でプレーを続けるだけでなく、出場機会を増やして自身の持ち味を示すための新たな環境になる。
レアル・マドリードでは限られた時間の中でプレーした一方、バスコニアではチーム編成上の役割が変わる。そこでどれだけ存在感を発揮できるかが、今季のポイントになる


