大谷翔平選手 満身創痍でも再び球場へ 4試合ぶりスタメン復帰へ「落ち着いてきている」ロバーツ監督が明言
ドジャースの大谷翔平選手が、再びスタメンの舞台へ戻ってくる。
左膝や右腕に不安を抱えながらシーズンを戦い続けてきた大谷選手は、日本時間7日のナショナルズ戦で4試合連続となるベンチスタートとなった。一方、試合前に取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は、大谷選手の状態について「落ち着いてきている」と説明。順調にいけば、日本時間8日のレッズ戦からスタメン復帰する見通しを明らかにした。
長いシーズンを戦い抜く中で、決して万全とはいえない身体。
それでも大谷選手は、再び打席に立つための準備を着々と進めている。
▪️前日に打撃練習を再開 指揮官の手応え「いい状態で終えることができた」
大谷選手は前日から打撃練習を再開。
ロバーツ監督は、その日の練習について「グッドデーだった」と振り返り、スイングを終えた後も状態に大きな変化はなく、順調に調整できていることを強調した。
「急な変更がなく、順調にいけば、明日はスタメン出場するだろう」
指揮官の言葉からは、大谷選手の復帰に向けた手応えが伝わってくる。
打撃練習の詳細については、大谷選手本人だけでなく、打撃コーチ陣やトレーニングスタッフとも確認を行ったという。日々のルーティンをこなし、良い状態で練習を終えたとの報告を受けていることも明かした。
▪️「あと数日休ませた方がプラス」無理をさせず回復を優先
今回、大谷選手がスタメンを外れるのは4試合連続となる。
しかし、ロバーツ監督にとって、この休養期間は決して想定外のものではなかった。
数日前の大谷選手の状態を踏まえたうえで、指揮官自身も「あと数日休ませた方がプラスに働く」と判断していたという。
結果的に、その判断が大谷選手の回復につながった。
「幸いなことに、その通りの展開になった」
ロバーツ監督はそう語り、ここまでの調整が予定通り進んでいることを示した。
▪️左膝と右腕は「落ち着いてきている」
大谷選手が抱えている左膝や右腕の状態について、ロバーツ監督は「落ち着いてきている」と説明した。
ただ、指揮官は復帰を急がせる考えではない。
「正常になるまで必要なだけ彼に時間を与えようと思っていた」
大谷選手の状態を最優先にしながら、慎重に復帰のタイミングを見極めてきたことがうかがえる。
その一方で、ロバーツ監督は「大谷が戻ってくるのは、ただただとても嬉しい」と率直な喜びも口にした。
最終的にスタメン表へ名前を書くまでは100%の確約はできないとしながらも、「希望に満ちている」と復帰への期待を示した。
▪️二刀流を一時休止 それでも打者としてチームを支え続けた
大谷選手は今季、シーズン途中から左膝と右前腕に不安を抱えながらプレーしてきた。
日本時間7月4日のパドレス戦を最後に、投打二刀流での出場はいったん休止。その後は打者としてチームに貢献し続けてきた。
一方で、打撃面では日本時間8月19日のロッキーズ戦を最後に本塁打がなく、60打席ノーアーチという期間も続いている。
それでも、ここまで打者として133試合に出場し、打率.279、30本塁打、80打点、OPS.906という数字を残している。
満身創痍ともいえる状況の中で、それでもグラウンドに立ち続け、チームの勝利を支えてきた。
▪️再びファンの待つ球場へ 大谷翔平が踏み出す次の一歩
長いシーズンの終盤戦。
身体に負担を抱えながら戦い続けてきた大谷選手にとって、今回の休養は前へ進むための時間でもあった。
打撃練習を再開し、状態を確認しながら一歩ずつ復帰へ近づいている。
日本時間8日のレッズ戦。
予定通りなら、大谷選手は4試合ぶりにスタメンへ戻る。
万全な状態を取り戻すことを最優先にしながら、それでも再び球場へ向かう。
【瞬刊モッツ 編集部】

