ドジャース まさかの逆転サヨナラで7連敗 佐々木朗希投手が6回2失点の力投も勝利届かず、大谷翔平は好機で悔しい併殺打

2026.8.8
【©️Los Angeles Dodgers】
米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースは7日(日本時間8日)、敵地チェース・フィールドでダイヤモンドバックスと対戦し、3―4で逆転サヨナラ負けを喫した。終盤まで競り合う展開となったが、1点リードの9回に守護神が逆転2ランを浴び、今季ワーストとなる7連敗。先発の佐々木朗希投手は6回4安打2失点と粘り強い投球を披露したものの、今季6勝目は次戦以降に持ち越しとなった。

 

大谷翔平選手は「1番・DH」で先発。2打数無安打、1四球、1盗塁死で、

連続試合安打は9でストップした。
試合は序盤から緊張感のある展開となった。大谷選手は3回2死から四球を選んで出塁すると、続くパヘス選手の初球に二盗を仕掛ける積極的な走塁を見せた。
タイミングは際どく、果敢に滑り込んだものの判定はアウト。
大谷選手はセーフを主張する姿を見せたが、
ドジャース側は映像判定を要求せず、そのまま攻撃を終えた。
一方、先発マウンドに上がった佐々木投手は、立ち上がりから力強い投球を披露。最速101.3マイル(約163キロ)を計測し、6回まで86球を投げて4安打2失点、5奪三振、1四球。今季6度目となるクオリティースタートを記録した。
佐々木投手は、レイズからドジャースへ復帰したフェドゥキア選手と初めてバッテリーを組んだ試合でもあり、安定した投球でチームを勝利圏内に置いた。先発としての役割を十分に果たしたものの、打線の援護と救援陣の踏ん張りがかみ合わず、白星には結びつかなかった。
また、この日はダイヤモンドバックスに移籍したラーズ・ヌートバー選手との初対決も実現。2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともに日本代表として戦った2人が、今度はメジャーの舞台で対峙した。
佐々木投手に対し、ヌートバー選手は3打数1安打。投ゴロ、中越え二塁打、右飛という内容で、かつてのチームメート同士による注目の対決は、ヌートバー選手に軍配が上がった。
試合終盤には、ドジャースが勝利を手繰り寄せる場面もあった。
8回、先頭のパヘス選手が左翼スタンドへ勝ち越しソロを放ち、ドジャースが3―2とリード。あと3アウトで連敗脱出という状況を迎えた。
しかし、9回にまさかの展開が待っていた。守護神ディアス投手がマウンドに上がったものの、ダイヤモンドバックスのワルドシュミット選手に逆転サヨナラ2ランを浴び、試合は4―3で終了。ドジャースは目前まで迫っていた勝利を逃した。
大谷選手にも勝ち越しの絶好機が巡ってきた。7回1死満塁の場面で打席に入ったが、二ゴロとなり併殺打。チームの勝ち越しにつながる一打を期待された場面だけに、悔しい結果となった。
それでも、この日の大谷選手は四球で出塁した後に積極的な走塁を見せるなど、攻撃の起点として存在感を示した。連続試合安打は9で止まったものの、長いシーズンの中では一つの試合。チームは苦しい状況にあるが、シーズンはまだ続いている。
試合後、デーブ・ロバーツ監督は敗戦について「負けは負け。決して気分の良いものではない」と振り返った。
一方、佐々木投手については高く評価。「十分に良い仕事をしました。ベストピッチがない日でも6イニングを投げきる方法を見つけて、我々を勝てる位置に置いてくれたのはいいこと」と、粘投を称えた。

チームとしては思わぬ7連敗となったドジャースだが、佐々木投手が先発として6回を投げ切り、終盤には一度勝ち越すなど、浮上のきっかけとなる材料もあった。

長いシーズンを戦う上で、こうした苦しい局面をどう乗り越えるか。