『ワールド・ウォーZ』続編が正式始動 ブラッド・ピットさん続投&『教皇選挙』エドワード・ベルガー監督で再始動
2013年に公開され、世界興収5億4000万ドル超を記録したブラッド・ピットさん主演のゾンビ映画『ワールド・ウォーZ』の続編が、ついに本格始動した。
米Paramount Picturesがブラッド・ピットさんの続投について契約をまとめ、さらに『西部戦線異状なし』『教皇選挙』などで知られるエドワード・ベルガー監督がメガホンを取ることが決定。脚本は『マチルダ・ザ・ミュージカル』などで知られるデニス・ケリー氏が担当する。
10年以上にわたって浮上と停滞を繰り返してきた人気シリーズが、今回は新たな布陣で再び動き出すことになった。
▪️ブラッド・ピットさんが再びジェリー・レイン役へ
『ワールド・ウォーZ』は、マックス・ブルックス氏の同名小説を原作に、
謎の感染症によって人々が凶暴化していく世界的な危機を描いた作品。
ブラッド・ピットさんが演じたのは、元国連職員のジェリー・レイン。
世界各地で急速に広がる異常事態の原因を探りながら、
人類の危機に立ち向かっていく主人公だった。
2013年の第1作は世界興収5億4000万ドル超を記録。
続編の構想は以前から存在していたが、
これまで何度も企画が動いては止まるという経緯をたどってきた。
今回、Paramountはピットさんとの出演契約をまとめ、さらにベルガー監督を迎えることで、改めて続編製作を進めることになった。ピットさんは主演だけでなく、デデ・ガードナーさん、ジェレミー・クライナー氏とともにプロデューサーも務める予定だ。
▪️一度はデヴィッド・フィンチャー監督版も浮上
続編をめぐっては、これまでにも豪華な名前が並んできた。
第1作の公開後にはJ・A・バヨナ監督による続編企画が進み、その後にはブラッド・ピットさんと過去に『セブン』『ファイト・クラブ』などで組んだデヴィッド・フィンチャー監督の参加も大きく報じられた。
フィンチャー監督版は実現に向けて進んだものの、最終的に企画は中止となった。
今回のベルガー監督への交代によって、長年続いてきた続編構想は大きく方向転換することになる。
▪️『教皇選挙』のベルガー監督とピットさんが再タッグ
今回の新たな組み合わせで注目されるのが、ベルガー監督とピットさんの再タッグだ。
2人はA24作品『The Riders』ですでに仕事をともにしており、その縁から今回の『ワールド・ウォーZ』続編へとつながったと報じられている。
ベルガー監督は『西部戦線異状なし』で高い評価を受け、『教皇選挙』でも緊張感のあるドラマを構築。そこに世界規模の危機を描く『ワールド・ウォーZ』が組み合わさることになった。
脚本を担当するケリー氏も決定しているが、現段階ではストーリーの詳細は明らかにされていない。
▪️今度こそスクリーンに登場するのか
『ワールド・ウォーZ』続編は、これまでにも実現が期待されながら、何度も計画が変更されてきた。
そのため今回のニュースで重要なのは、単に「続編の噂が再浮上した」のではなく、ピットさんとベルガー監督についてParamountとの契約がまとまり、脚本家も決定した状態まで進んでいることだ。
一方で、撮影開始時期や公開時期は現時点で発表されていない。物語が第1作のジェリー・レインをどのような形で引き継ぐのか、共演者が誰になるのかも今後の発表を待つ必要がある。
10年以上にわたって実現が待たれてきた『ワールド・ウォーZ』の続編。
ブラッド・ピットさんが再び世界規模のゾンビ危機に挑むことになるのか

