U-21日本代表が北朝鮮を1―0 撃破 ンワディケ選手が決勝弾 荒木選手が再三の好セーブでベスト4進出【アジア大会】

2026.9.27

【©️JFA】

アジア大会愛知・名古屋2026のサッカー男子で、

U-21日本代表が北朝鮮代表を1―0で破った。

26日に豊田スタジアムで行われた準々決勝。

日本は前半39分、ンワディケ ウチェブライアン世雄選手が

今大会初ゴールを決めると、その1点を最後まで守り切った。

北朝鮮の強いプレッシャーに苦しむ時間帯もあったが、ゴール前ではGK荒木琉偉選手が好セーブを連発。日本が粘り強い守備を見せ、準決勝進出を決めた。


 

 

試合序盤は、北朝鮮の前線からのプレッシャーに日本が対応する展開となった。

日本は中盤でボールを失う場面もあったが、時間の経過とともにパスがつながり始める。

前半9分にはペナルティーエリア手前からのクロスに佐藤海宏選手が頭で合わせ、この試合のファーストシュートを記録。北朝鮮GKに阻まれたものの、日本も徐々に攻撃の形を作っていった。

そして迎えた前半39分。

日本が最終ラインから前線へ送ったボールにンワディケ選手が反応する。

北朝鮮の守備陣がボール処理を誤ったところを見逃さず、抜け出したンワディケ選手が右足で冷静にゴールへ流し込んだ。

今大会初得点となる貴重な先制ゴール。

日本は大きな1点を手にして、1―0で前半を終えた。

 

▪️荒木選手がゴールを死守

後半に入ると、北朝鮮がさらに攻勢を強めた。

日本はコーナーキック後のボールを奪われ、一気にカウンターを受ける場面もあった。

さらに後半16分には北朝鮮にスルーパスからGKとの1対1の決定的な局面を作られる。

しかし、ここで立ちはだかったのが荒木琉偉選手だった。

荒木選手は冷静にシュートコースを消し、決定的なピンチを好セーブ。

前半35分にも日本のクリアが短くなったところから北朝鮮にシュートを許したが、ここでも好反応を見せてゴールを守っている。

日本にとっては、1点をリードした後の守備が大きなポイントとなった。

 

 

大岩剛監督は後半14分、福永裕也選手と中島洋太朗選手に代えて石渡ネルソン選手、石橋瀬凪選手を投入。

選手交代によって日本は攻撃面でも変化を加え、右サイドを中心にボールを動かしていった。

石橋選手は角度のない位置から積極的にシュート。大関友翔選手を起点とした中央からの攻撃では、嶋本悠大選手にもチャンスが生まれた。

終盤には3試合連続ゴール中だった石井久継選手もゴール前で決定機を迎えたが、シュートは惜しくもゴール右へ。

追加点こそ奪えなかったものの、日本は最後まで集中を切らさなかった。

 

▪️「1点」を守り抜いて準決勝へ

北朝鮮は終盤まで日本陣内へ攻め込んだものの、最後のところで日本の守備陣が対応。

攻撃では数少ないチャンスを確実に得点へ結びつけ、守備では荒木選手を中心に相手の決定機を防いだ。

結果は1―0。

日本は北朝鮮との難しい一戦を無失点で終え、ベスト4進出を決めた。

準々決勝では、攻撃で大量得点を狙う試合展開ではなく、先制後に相手の圧力を受けながらもチーム全体でリードを守り切る戦いとなった。

そして、ンワディケ選手の一撃と荒木選手の好守が勝利を引き寄せた。

 

▪️次はウズベキスタンとの準決勝

日本は9月30日に行われる準決勝でウズベキスタンと対戦する。

北朝鮮戦で見せた粘り強い守備に加え、今度は攻撃陣がどのような連係を見せるのか。

3試合連続ゴールを記録していた石井選手を含め、前線には得点力のある選手が揃う。

決勝進出を懸けた準決勝で、U-21日本代表がどのような戦いを見せるのか。