八村塁選手が圧巻25得点もレイカーズ力尽く…王者サンダーに4連敗で今季プレーオフ敗退が決定
【©️Los Angeles Lakers 】
ロサンゼルス・レイカーズは現地11日(日本時間12日)、本拠地クリプトドットコム・アリーナでオクラホマシティ・サンダーとのカンファレンス準決勝第4戦に臨み、110―115で惜敗。シリーズ4連敗を喫し、2025―26シーズンの戦いを終えた。
敗退寸前の状況で迎えた一戦。
レイカーズは最後まで王者サンダーを追い詰めたが、あと一歩届かなかった。そのなかで存在感を放ったのが八村塁選手だった。後半だけで21得点を叩き出す圧巻のパフォーマンスを披露し、チーム最多タイとなる25得点をマーク。敗戦のなかでも、シリーズを通して成長を印象づける内容となった。
レイカーズの先発はマーカス・スマート、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、八村選手、ディアンドレ・エイトン。一方、昨季王者サンダーはシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)を中心に、チェット・ホルムグレン、ルージェンツ・ドートら主力を並べた。
立ち上がりはレイカーズが主導権を握った。エイトンのティップインで先制すると、八村選手も序盤から積極的に得点を重ねる。ミスマッチを突いたターンアラウンドジャンパー、速攻からのレイアップなどで流れを呼び込み、第1クォーターを26―21とリードして終えた。
しかし第2クォーター、試合の流れが大きく変わる。
サンダーはアレックス・カルーソの連続3ポイントをきっかけに一気に反撃。レイカーズはターンオーバーとシュートミスが続き、約6分間ノーゴール。
17連続失点を許し、一時は12点差まで広げられた。
それでもレイカーズは崩れなかった。
ジャクソン・ヘイズやスマート、リーブスが踏ん張り、45―49で前半を折り返す。
後半に入り、八村選手が真価を発揮する。第3クォーター序盤からミドルシュートを立て続けに沈めると、右コーナーからこの日初の3ポイントも成功。さらに終盤にはレブロン、ルーク・ケナードらとともに猛追を見せ、一時逆転に成功した。
第4クォーターもシーソーゲームが続いた。SGAが勝負強さを見せる一方、八村選手も譲らない。残り3分には3ポイントを沈め、さらに残り1分41秒にはホルムグレンのファウルを受けながら4点プレーを完成。会場のボルテージは最高潮に達した。
終盤にはスマートの3点プレーで一時逆転。しかし直後にホルムグレンのダンク、SGAのフリースローで再びリードを奪われる。最後はリーブスの同点3ポイントが外れ、レイカーズは力尽きた。
リーブスは27得点、7リバウンド、6アシスト、レブロンは24得点、12リバウンドを記録。ヘイズも18得点と奮闘した。
そのなかでも八村選手は43分11秒のフル稼働で、25得点、5リバウンド、2アシスト、1ブロックを記録。フィールドゴール成功率60.0%、3ポイント成功率50.0%と高確率で得点を重ね、攻守両面で存在感を示した。特に後半は別格のパフォーマンスで、チームを何度も救った。
一方で、シリーズ全体を振り返れば、レイカーズは王者サンダーとの実力差を痛感する結果となった。ルカ・ドンチッチの左ハムストリング負傷による不在は大きく、攻守の完成度でもサンダーが上回った。
今オフ、レブロン、八村選手、ケナード、ヘイズらは完全フリーエージェントとなる見込みで、リーブス、スマート、エイトンも契約オプションを抱える。大型再編の可能性を秘めている。

