RIZIN速報試合結果 平本蓮選手が1年10か月ぶり復帰戦は皇治選手とドロー決着 “わずか9分間”で会場熱狂 試合後は久保優太選手に対戦要求

2026.5.10

【©️RIZIN FF】

5月10日、兵庫・GLION ARENA KOBEで開催された「RIZIN.53」のセミファイナルで、平本蓮選手と皇治選手が対戦した。大きな注目を集めた一戦は、3ラウンドを戦い抜いた末にドロー決着。勝敗こそつかなかったものの、会場には試合終了後まで大きな熱気が残った。


 

約1年10か月ぶりの実戦となった平本選手は、開始直後から積極的にプレッシャーをかけた。鋭いジャブやテンポの速い連打を繰り出し、ブランクを感じさせない動きを披露。対する皇治選手も、豊富なキャリアに裏打ちされたディフェンスと前進圧力で応戦し、最後まで簡単には崩れなかった。

2ラウンド以降も、平本選手が軽快なステップからパンチを上下に散らしながら主導権を握る展開。一方で皇治選手は被弾を重ねながらも前進を止めず、真っ向から打ち合いに応じた。最終3ラウンドでは平本選手の強烈なボディ攻撃が何度もヒット。

それでも皇治選手は最後まで立ち続け、会場からは大歓声が沸き起こった。

3ラウンド 9分間の攻防だった。

しかし、その限られた時間の中で両者は明確な個性と覚悟を示した。

倒し切れなかった悔しさは残った一方で、限られた調整期間の中で試合へ挑み「盛り上がる試合を届ける」というエンターテイナーとしての役割を全うした点では、両選手ともにしっかりと存在感を示したと言える。

試合後、マイクを握った平本選手は「久保優太選手、9月やりましょう」と次戦を見据えたアピール。9月10日に京セラドーム大阪で開催予定の「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」へ向け、新たなストーリーを動かした。

この試合は、3分3ラウンド・10オンスグローブ着用による“RIZINスタンディングバウト特別ルール”として実施。前日計量では平本選手が79.85キロ、皇治選手が68.60キロと、11キロ超の体重差も大きな話題となっていた。