坂本花織選手 現役ラストSPで世界最高得点の首位発進 世界フィギュア女子SP
2026.3.26
【©️ISU】
フィギュアスケートの世界選手権(チェコ・プラハ)は現地25日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、坂本花織選手(シスメックス)が今季自己ベストで今季世界最高となる79.31点を記録し、首位発進を決めた。
千葉百音選手(木下グループ)が78.45点で2位、中井亜美選手(TOKIOインカラミ)は69.10点で8位につけた。
▪️引退前ラストSPで渾身の演技
今季限りでの現役引退を表明している坂本選手にとって、今大会は最後の世界選手権。現役ラストとなるショートプログラムで、持ち味のスピードと表現力を存分に発揮した。
冒頭の3回転ルッツを鮮やかに成功させると、ダブルアクセル、フリップ―トーループの連続3回転も決め、安定した演技を披露。フィニッシュ後には笑顔を見せ、キスアンドクライで得点を確認すると、思わず「ああぁぁー!」と絶叫し喜びを爆発させた。
会場は大きな歓声に包まれ、海外ファンが目に涙を浮かべる姿も見られた。
▪️千葉選手が自己ベストで2位、中井選手は8位
坂本選手の後に滑った最終滑走の千葉選手も、ほぼミスのない演技を披露し自己ベストの78.45点をマーク。首位の坂本に迫る2位につけ、フリーへ好位置で進んだ。
一方、中井選手は得意技のトリプルアクセルで転倒があり得点を伸ばせず、69.10点で8位スタートとなった。

