今井達也投手が圧巻6回無安打投球 アストロズは継投ノーヒットノーラン達成で4連勝

2026.5.26

【©️Houston Astros 】

米大リーグ・アストロズの今井達也投手(28)が25日(日本時間26日)、敵地で行われたレンジャーズ戦に先発登板し、6回無安打無失点の快投を披露した。チームは9―0で快勝し、継投によるノーヒットノーランを達成。今井投手は4月4日(日本時間5日)のアスレチックス戦以来、51日ぶりとなる今季2勝目を挙げた。


 

立ち上がりは不安定だった。

初回、先頭のピダーソン選手、続くオスナ選手に連続四球を与える苦しいスタート。さらに2死後にはデュラン選手にも四球を許し、一時は一、三塁のピンチを背負った。それでも最後はカーター選手をスライダーで中飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。制球に苦しみながらも崩れなかったことが、その後の快投につながった。

2回以降は別人のような投球を展開した。直球を軸にスライダー、スプリットを効果的に織り交ぜ、レンジャーズ打線に的を絞らせない。2回、3回をテンポ良く3者凡退に抑えると、4回には11球粘られた末に四球を与えながらも、続く打者をシンカーで併殺打に打ち取り無失点。5回、6回も危なげなく三者凡退に封じ、堂々の6イニング無安打投球でマウンドを降りた。

今井投手の降板後もアストロズ投手陣の勢いは止まらなかった。

7回をオカート投手、8回と9回をメジャーデビュー戦となったサンタ投手が無安打リレー。レンジャーズ打線を最後まで封じ込み、球団史上5度目となる継投ノーヒットノーランを完成させた。ポストシーズンを含めると、球団史上18度目のノーヒッターとなった。

今井投手は今季開幕後、右腕の疲労で負傷者リスト(IL)入りするなど苦しい時期を経験。復帰初戦では自己ワーストとなる6失点を喫し、前回登板でも降雨中断の影響を受けるなど、本来の力を発揮できずにいた。それでもこの日は、メジャーへの適応に苦しんだ序盤戦を払拭するかのような圧巻の内容。昨オフにアストロズと大型契約を結んだ右腕が、ようやく本領発揮の兆しを見せ始めた。