【ONE SAMURAI 2】都木航佑選手が中国の強豪ルオ・チャオの猛攻を受けながらも的確な攻撃で応戦 最後まで打ち合うも判定でチャオに軍配

2026.8.8

 

 

ONE SAMURAIフェザー級キックボクシングトーナメント準々決勝 第6試合

「ONE SAMURAI 2」(8月8日、東京・EBARA WAVEアリーナおおた)で、ONE SAMURAIフェザー級キックボクシングトーナメント準々決勝が行われ、都木航佑と中国のルオ・チャオが激突した。

このトーナメントは8選手によって争われ、優勝者には現ONEフェザー級キックボクシング世界王者スーパーボンへの挑戦権が与えられる。シュートボクシング日本スーパーウェルター級王者として参戦した都木にとっては、ONE初陣にして世界王座挑戦への道が懸かった大一番となった。

■チャオが強烈なプレッシャー

ゴングと同時に、チャオが前へ出る。

パンチ、蹴りと繰り出す攻撃はいずれも強烈。全力で踏み込むような攻撃で都木にプレッシャーをかけ、序盤から激しい攻防を展開した。

都木も落ち着いて対応しながら反撃の機会をうかがうが、1Rはチャオの圧力が目立つラウンドとなった。

2Rに入ると、都木が攻撃の組み立てを変える。

テンカオや前蹴りを効果的に使い、チャオとの距離をコントロール。距離を詰めての膝蹴りではボディーにもダメージを与え、チャオの前進を止める場面が増えていく。

さらに都木の前蹴りでチャオがバランスを崩す場面も見られた。

1Rには前へ前へと圧力をかけ続けていたチャオだったが、このラウンドでは徐々に後退する場面が増加。都木のテンカオと前蹴りが、チャオの攻撃ペースに変化を与えていった。

最終3R、チャオは左右のフックを振り回しながら前へ出る。

一方、都木は闇雲に打ち合うのではなく、相手の動きを見ながら的確に攻撃を返す。ラウンド後半にはチャオのパンチもカウンター気味に当たり始め、両者が最後まで激しく攻撃を交換した。

手数で上回るチャオに対し、都木は攻撃の精度とタイミングで対抗。

チャオががむしゃらにパンチを繰り出す一方、都木はテンカオや前蹴りを軸にポイントを狙う。両者の戦い方がはっきりと分かれる展開となった。

そして3R終了のゴング。

判定の行方に注目が集まる中、3人のジャッジはすべてチャオを支持。

ルオ・チャオが判定勝利を収め、トーナメント準決勝へ進出した。

都木はONE初戦で強敵チャオと最後まで激しく渡り合ったものの、あと一歩及ばず。