森昴星 ONEデビュー戦で劇的な逆転一本! 佐藤雄介の強烈な打撃を耐え抜き、リアネイキッドチョークで勝利
ONE Championshipの日本大会「ONE SAMURAI 2」が8月8日、東京・EBARA WAVEアリーナおおた(大田区総合体育館)で開催され、MMAライト級の森昴星(THE BLACKBELT JAPAN)が佐藤雄介と第一試合で対戦した。
森はこれまで国内で着実に実績を積み上げてきたファイター。2025年にはPANCRASEのネオブラッド・トーナメントでウェルター級を制し、今年4月にはFighting NEXUS初代ウェルター級王座も獲得している。さらに、そのタイトル戦では1Rわずか20秒でTKO勝利を収めており、ONEデビュー前から高い身体能力とフィニッシュ力を示していた。
▪️序盤から佐藤の打撃、森はグラウンドで応戦
1R、佐藤が立ち上がりから積極的に打撃を仕掛けると、森も組みの展開から応戦。バックを奪う場面を作り、チョークを狙っていく。
佐藤も懸命にディフェンス。森が背後からプレッシャーをかけ続けるなか、佐藤は長い時間を耐え抜き、一本を許さない。
一方、スタンドでは佐藤のパンチが森を捉える場面もあり、序盤から一進一退の攻防が続いた。
▪️2R、佐藤のパンチに森が苦しむも……
2Rに入ると、佐藤は構えを変えながら打撃のリズムを作る。
鋭いストレートを森にヒットさせ、一瞬ひるませる場面もあった。
それでも森は前に出る。
打撃戦に付き合うのではなく、組みついてテイクダウンを狙うと、再びグラウンドへ。ここから森のグラップリング能力が光った。
バックを奪った森は、佐藤の首を狙いながらじっくりとポジションを固める。
そして最後はリアネイキッドチョーク(バックチョーク)へ。
佐藤が耐えるなか、森は逃げ道を封じて絞め上げ、ついにタップアウト。
ONEデビュー戦を鮮やかな一本勝ちで飾った。
▪️「目が痛いです」から会場を沸かせる
試合後、森は佐藤の強烈な打撃を受けたことを振り返りながら、
率直なコメントで会場を沸かせた。
打撃で苦しい場面を作られながらも、最後は自身の得意とするグラップリングで試合をひっくり返した森。
さらに、勝利ボーナスとして150万円が贈られることも発表された。
「目が痛いです」と話しながらも、最後には「国民年金払います」とユーモアを交えて会場の笑いを誘うなど、試合後も飄々としたキャラクターを見せた。
ONEデビューという大舞台で、打撃の攻防を耐え、最後はグラウンドで仕留めるという、森の持ち味が凝縮された一戦となった。


