【ONE SAMURAI 2】礼司選手が奥村将真選手との接戦を制す カウンターと正確な打撃で判定勝利
第3試合 キックボクシング・ストロー級
ストロー級キックボクシングの一戦は、礼司選手が3Rを通じて冷静な試合運びを見せ、判定で奥村将真選手を下した。
本戦契約を勝ち取って勢いに乗る奥村選手に対し、礼司選手は18歳ながらONEでの連勝を懸けてリングへ。4月の「ONE Friday Fights 151」ではシェン・イーハン選手を判定3-0で破っており、今回も持ち味であるカウンターと距離感が勝負のポイントとなった。
■1R 互いに距離を探る静かな立ち上がり
1Rは、両者が自分の距離を意識しながら慎重に攻防を展開。
礼司選手は相手の動きを見ながら、左のカウンターを狙うタイミングを測る。対する奥村選手はリーチ差を埋めるように前へ出て、距離を詰めながら攻撃の糸口を探っていく。
奥村選手がプレッシャーをかければ、礼司選手は無理に打ち合わず、相手の踏み込みに合わせる形で反撃。互いに決定的なクリーンヒットを許さない、緊張感のあるラウンドとなった。
2Rに入っても大きな流れは変わらない。
奥村選手は前進しながら攻撃を組み立て、礼司選手はその動きを見極めながらカウンターを狙う。距離が詰まれば奥村選手がパンチを繰り出し、離れれば礼司選手がタイミングを合わせて打撃を返す。
両者ともに攻撃と防御のバランスを崩さず、最後まで譲らない展開が続いた。
■3R 礼司がわずかに上回る
勝負の最終ラウンドでは、礼司選手の打撃の正確さが徐々に光り始める。
奥村選手も最後まで前へ出る姿勢を崩さず、距離を詰めて攻撃を仕掛ける。
しかし礼司選手は、相手の動きに合わせてカウンター気味に打撃を合わせ左と左ミドルキックとタイミングの良い攻撃を重ねていく。
特に終盤は、強い打ち込みと攻撃を当てるタイミングで礼司選手がわずかに上回った印象。大差をつけるような展開ではなかったものの、3Rを通した技術面では礼司選手が一歩リードした。
判定の結果、3人のジャッジはいずれも礼司選手を支持。
接戦をものにした礼司選手が判定勝利を収め、ONEでの連勝を飾った。
奥村選手の前進力に対し、礼司選手が冷静な距離管理とカウンターで応戦。
最後まで拮抗した一戦を、わずかな技術差で制した。

