【女子ワールドカップ2026】日本代表がハンガリーに63-84 決勝トーナメントで奮闘も虚しくベスト16敗退

2026.9.9

【©️FIBA】

FIBA女子ワールドカップ2026に出場している女子日本代表は

9日、準々決勝進出決定戦でハンガリーと対戦し、63-84で敗れた。

日本はベスト8進出には届かなかったものの、

16チームが出場した今大会で決勝トーナメントに進出。

世界の強豪が集う舞台で、最後まで戦い抜いた。


 

▪️第2クォーターに3点差まで追い上げる

日本は序盤からハンガリーの攻撃を受け、第1クォーターを12-20で終えた。

それでも第2クォーターに入ると、持ち味の運動量を生かして反撃。町田瑠唯選手のスティールを起点に、馬瓜ステファニー選手がファストブレイクから3ポイントシュートを成功させるなど、徐々に流れを引き寄せた。

渡嘉敷来夢選手もブロックショットで守備に貢献。日本は粘り強く得点を重ね、前半終了時には34-37と3点差まで追い上げた。

しかし、後半開始直後にハンガリーの連続得点を許し、0-7のランを浴びる展開に。それでも日本は反撃を試み、最後まで得点を狙い続けたが、第3クォーター終了時には13点のビハインドを背負った。

最終クォーターも日本は粘り強く戦ったものの、ハンガリーの攻撃を受ける展開が続き、63-84で試合終了。ベスト8への進出はならなかった


 

▪️町田瑠唯選手が12アシストで攻撃をけん引

日本はオフェンスリバウンドで12本を記録し、ターンオーバーからも20得点を挙げるなど、最後まで攻撃の形を作り続けた。

個人では先発ポイントガードの田中こころ選手が11得点を記録。途中出場となった町田瑠唯選手は、巧みなゲームメークでチームの攻撃を支え、12アシストをマークした。

大会を通じても田中こころ選手は平均14.8得点を記録し、得点源として存在感を発揮。今野紀花選手も平均10.0得点、フィールドゴール成功率59.3%を記録するなど、若い選手たちが国際舞台で力を示した。

また、馬瓜ステファニー選手、渡嘉敷来夢選手らもそれぞれの持ち味を発揮し、チームを支えた。

ハンガリー戦では、日本の持ち味の一つである3ポイントシュートが33本中7本、成功率21.2%。一方、ハンガリーはフィールドゴールを56本中28本成功させ、

成功率50%を記録した。

マリ戦では持ち味を発揮して勝利をつかむなど、

世界の舞台で日本らしいバスケットを披露した試合もあった。

ハンガリー戦ではベスト8進出を逃したものの、世界の強豪と戦う中で、選手たちは貴重な経験を積み重ねた。国際舞台で得た一つひとつの経験は、今後の日本代表にとって大きな財産となる。


【文:高須基一朗 瞬刊モッツ 編集部】