ウェストブルックが新リーグの共同創設者兼CSOに就任 2027年1月開幕「Project B」で新たな挑戦

2026.9.4

ラッセル・ウェストブルックが、2027年1月の開幕を予定する新グローバルバスケットボールリーグ「Project B」の共同創設者兼チーフ・ストラテジー・オフィサー(CSO)に就任することが発表された。リーグの株式を保有し、競技面の戦略や長期的なビジョン、戦略的パートナーシップの構築などに携わる。

Project Bが9月3日(現地時間2日)に発表したもので、今夏に現役引退を表明したウェストブルックにとって、現役選手とは異なる立場からバスケットボール界に関わる新たなキャリアのスタートとなる。

Project Bは、6チーム・各11選手による5対5形式でスタートする予定。従来のプロリーグとは異なり、特定の都市を固定した本拠地とせず、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカなど世界各地で大会を開催する「グローバル・グランプリ」形式を採用する。

世界を舞台に大会を展開することで、国や地域の枠を越えてバスケットボールの魅力を届けることを目指している。公式サイトでは2027年1月のティップオフが告知されており、開幕へ向けた準備が進められている。


 

▪️WNBAからも実力者が参戦

選手陣にも注目が集まっている。

女子部門では、WNBAで活躍するネカ・オグウミケやアリッサ・トーマスらが参戦を表明。若手選手も加わっており、リーグ発足を前に国際色豊かな顔ぶれが集まり始めている。

男女を問わず世界各地から選手が集結することで、Project Bならではの競技環境がどのように形成されるのかも見どころとなりそうだ。

Project Bが打ち出しているのは、競技面だけではない。

選手自身がリーグの株式を保有できる仕組みを掲げており、選手を単なる競技者として捉えるのではなく、リーグの成長に関わるステークホルダーとして位置づける新たなモデルを目指している。

ウェストブルックも参画に際して、キャリアのさまざまな段階で、自身にとって大きな価値を感じてきたのは「全員がテーブルにつけるようにすること」だったという趣旨のコメントを発表した。

共同創設者としてリーグの株式を保有するウェストブルックが、選手とリーグの新しい関係をどのように形にしていくのかも注目される。

 

▪️NBAで18年間、歴史的な記録を樹立

ウェストブルックはNBAで18年間にわたってプレーし、数々の輝かしい実績を残してきた。

2016-17シーズンにはリーグMVPを獲得。得点王には2度輝き、オールスターには9度選出された。

さらに、通算209回のトリプルダブルを記録しており、この数字はNBA史上最多となっている。

長年にわたってコート上で存在感を示してきたスター選手が、今度はリーグをつくる側へと進む。

現時点で、ウェストブルックがProject Bで選手としてプレーするかどうかは明らかになっていない。まずは共同創設者兼CSOとして、競技戦略や長期的なビジョン、パートナーシップ構築などを担うことになる。

現役時代にNBAの歴史を彩ったウェストブルックが、次は世界規模の新リーグでどのような未来を描くのか。

 



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