村上宗隆選手が39日ぶり実戦復帰 マイナー初打席で初球を右前打 積極走塁も披露 メジャー復帰へ順調な一歩
Chicago White Sox,
米大リーグ・ホワイトソックスの村上宗隆選手が7日(日本時間8日)、傘下3Aシャーロット・ナイツの一員として実戦復帰を果たした。右太もも裏の肉離れで負傷者リスト(IL)入りして以来、39日ぶりとなる対外試合だったが、第1打席でいきなり快音を響かせ、復帰へ向けて順調なスタートを切った。
米マイナーリーグ、シャーロット・ナイツ対ナッシュビル・サウンズ戦(米ノースカロライナ州・トゥルイスト・フィールド)で、「2番・一塁」で先発出場した村上選手は、初回無死一塁で迎えた復帰後初打席、相手先発ロドリゲス投手が投じた初球の約149キロの直球を鋭く振り抜き、右前へ運ぶクリーンヒットを記録した。
さらに、続く打者の中飛ではタッチアップで二塁へ進塁する積極的な走塁も披露。約1か月以上の実戦ブランクを感じさせない軽快な動きを見せ、コンディションの回復ぶりを印象付けた。
村上選手は5月29日(日本時間30日)のタイガース戦で、一塁への全力疾走中に右太もも裏を負傷。検査の結果、肉離れと診断され、復帰まで4~6週間の見込みでIL入りしていた。
今季からヤクルトを離れ、2年総額3400万ドル(約54億円=契約時レート)の契約でホワイトソックスへ加入。開幕直後から圧巻の打棒を発揮し、デビューから3試合連続本塁打を記録すると、4月には日本人選手および球団タイ記録となる5試合連続本塁打を達成。5月にはア・リーグ月間最優秀新人賞を受賞し、チーム55試合目でリーグ最速となる20号本塁打を放つなど、ルーキーイヤーとは思えない活躍を続けてきた。
負傷離脱後も20本塁打はア・リーグ6位タイにつけており、その存在感は健在。ホワイトソックスも好調を維持し、ア・リーグ中地区首位争いを展開している。
球団は数試合のマイナー調整を経てメジャーへ復帰させる方針とみられ、順調に調整が進めばオールスターゲーム前後での戦列復帰も期待される。復帰初戦で快音を響かせた村上選手が、このまま実戦感覚を取り戻し、再びメジャーの舞台で豪快なアーチを描く日は近そうだ。
村上選手は今季メジャー57試合に出場し、打率2割4分、20本塁打、41打点を記録。リーグを代表する長距離砲として、後半戦でのさらなる活躍にも大きな期待が寄せられている。

