王者の完成度に屈す―八村塁選手が奮闘の18得点も レイカーズは黒星発進

2026.5.6

【©️Los Angeles Lakers 】

NBAプレーオフ西地区準決勝が幕を開け、ロサンゼルス・レイカーズは現地時間5月5日(日本時間6日)、敵地ペイコム・センターで第1シードのオクラホマシティ・サンダーと対戦。八村塁選手が攻守に存在感を示したものの、チームは90―108で敗れ、シリーズは黒星スタートとなった。


 

3年ぶりのカンファレンス準決勝に臨んだレイカーズは、マーカス・スマート選手、オースティン・リーブス選手、レブロン・ジェームズ選手、八村選手、ディアンドレ・エイトン選手が先発。一方のサンダーはシェイ・ギルジャス・アレクサンダー選手を軸に、ルージェンツ・ドート選手、チェット・ホルムグレン選手らが名を連ねた。

第1クォーター、レイカーズはジェームズ選手の連続得点で7―0と好発進。しかしサンダーもすぐさま反撃し、外角と速攻を織り交ぜて逆転に成功する。八村選手はスティールからの速攻、1対1でのフィニッシュに加え、3ポイントシュートのブロックも披露するなど攻守で躍動。それでもチームは26―31とビハインドで最初の12分を終えた。

第2クォーターは一時二桁差を背負う展開となる。エイトン選手の連続得点などで食い下がったが、サンダーは高精度の外角シュートで応戦。終盤にスマート選手やジェームズ選手の得点で差を詰め、53―61と一桁差で前半を折り返した。

勝負の第3クォーター、流れを掴んだのはサンダーだった。ターンオーバーから失点を重ねたレイカーズは主導権を握れない。それでも八村選手が右45度、さらに右コーナーから連続で3ポイントを沈め、一時は4点差まで詰め寄る。しかし、サンダーの堅守の前に再び引き離され、72―84で最終クォーターへ突入した。

第4クォーターに入っても流れは変わらない。

サンダーの強度の高いディフェンスに対し、レイカーズはミスが続出。八村選手はドライブからのダンク、トップからの3ポイントと最後まで気を吐いたが、点差は徐々に拡大。そのまま試合は90―108で終了した。

レイカーズはレブロンが27得点6アシストと奮闘し、スマートも12得点7アシスト4スティールを記録。エイトンは10得点11リバウンドとダブルダブルをマークした。

一方でリーブスが8得点(フィールドゴール3/16)に抑え込まれるなど、

攻撃の停滞が響いた。

八村選手はチーム最多の36分51秒に出場し、18得点、2リバウンド、2アシスト、1スティール、1ブロックを記録。フィールドゴール成功率53.8%、3ポイント成功率50.0%と高確率でシュートを沈め、個人としては際立つパフォーマンスを披露した。

第2戦は同会場アウェイで行なわれる。

王者相手にシリーズの流れを引き戻すためにも、レイカーズにとっては敵地での1勝が求められる。