村上宗隆選手 揺るがぬ主砲の存在感 メジャートップタイ14号で証明した“継続する力”

2026.5.5

【©️Chicago White Sox 】

ホワイトソックスの村上宗隆選手が4日(日本時間5日)、

敵地でのエンゼルス戦に「2番・一塁」で先発出場し、

3試合ぶりとなる14号2ランを放った。

これで本塁打数は両リーグトップタイに浮上。

メジャー記録更新も視界に捉える圧巻のシーズン序盤戦を続けている。


この日の一発は、村上選手の“安定した破壊力”を象徴するものだった。

4回の第3打席、相手右腕ソリアーノの約157キロの速球を完璧に捉えると、打球はバックスクリーンへ一直線。打球速度約175キロ、飛距離約131メートル、角度32度という申し分のない内容で、スタンドを大きく沸かせた。

直近2試合は無安打と一時的に足踏みしていたものの、その停滞を引きずらないのが今季の村上選手の強みだ。わずかな狂いを即座に修正し、再び本塁打という結果で応える対応力は、主砲としての信頼感を一層高めている。

メジャー1年目からその安定感は際立つ。

開幕直後には日本人選手として初となるデビュー戦からの3試合連続本塁打を記録。その後も調子の波を最小限に抑えながら、5試合連続本塁打で日本人最長記録に並ぶなど、長打力を継続的に発揮してきた。3・4月には12本塁打を積み重ね、球団の月間本塁打記録を更新している。


 

数字以上に際立つのは、その“再現性”だ。

打率こそ試合前時点で.223ながら、13本塁打、OPS.908と、

長打による得点創出能力はリーグ屈指。

好不調の波が訪れても、大崩れせずに長打で試合を動かす―

その安定した貢献こそが、チームにとって何より大きい。