アリーネ・ペレイラ、再び豪快KO勝利!“兄譲り”の左フックが炸裂【Karate Combat 52】
1月24日(現地時間)、米国フロリダ州マイアミで開催された
「Karate Combat 52」にて、UFCライトヘビー級の
絶対王者アレックス・ペレイラの妹、
アリーネ・ペレイラ(ブラジル)が再びその名を世界に刻んだ。
対戦相手はブラジル出身の実力派アマンダ・トーレス。
試合は2Rにアリーネは、“兄譲り”とも言える左フックがクリーンヒットし、
見事なKO勝利を収めた。
▪️試合詳細:攻めの姿勢が光るアリーネの闘い
試合開始直後からアリーネはその長身を生かした戦術でトーレスを翻弄。
前蹴りやワンツーのコンビネーションを駆使して相手を後退させるなど、攻めの姿勢を鮮明に見せた。
第2ラウンド、右ストレートから繰り出した強烈な左フックでトーレスをマットに沈めると、追撃のパウンドで完全に試合を決定づけた。
この瞬間、会場は大歓声に包まれ、
レフェリーが試合を止めたことで2戦連続のKO勝利。
試合後、セコンドについた兄アレックス・ペレイラと
喜びを分かち合う姿が印象的だった。
▪️「最強遺伝子」アリーネの背景
アリーネ・ペレイラは、格闘技ファンの間では
兄アレックスと共にその名が知られる存在。
アレックスはUFCの現ライトヘビー級王者であり、
ミドル級との二階級制覇を果たした強豪ファイター。
アリーネも兄と同じジムでトレーニングを積み重ね、
2017年にプロ格闘家としてのキャリアをスタート。
キックボクシングとMMAの二刀流で戦うスタイルは、
兄譲りの攻撃的なファイトスタイルに加え、自身の独自性をも感じさせている。
昨年10月にKarate Combatに参戦した際、
彼女はわずか12秒で初戦をKO勝利。
この時もフィニッシュは左フック。
ファンの間では「兄妹揃って最強の遺伝子だ」と称賛され、
アリーネの今後の成長に注目が集まっている。
▪️ネットでの反響:「次はUFCか?」
今回の勝利を受けて、ネット上では早くもアリーネの今後について
熱い議論が展開されている。
「次はUFC参戦ではないか」、
「素晴らしい逸材だ」という期待するコメントが多数寄せられている。
アリーネ自身もインタビューで、
「兄の存在は私のモチベーション。私もいつかUFCの舞台で戦いたい」
という明確な目標を明らかにした。
Karate Combatを足掛かりにUFC参戦への道を着実に進んでいる印象だ。
兄アレックスと世界王者として肩を並