アリーネ・ペレイラ、再び豪快KO勝利!“兄譲り”の左フックが炸裂【Karate Combat 52】

2025.1.28

1月24日(現地時間)、米国フロリダ州マイアミで開催された

「Karate Combat 52」にて、UFCライトヘビー級の

絶対王者アレックス・ペレイラの妹、

アリーネ・ペレイラ(ブラジル)が再びその名を世界に刻んだ。

対戦相手はブラジル出身の実力派アマンダ・トーレス。

試合は2Rにアリーネは、“兄譲り”とも言える左フックがクリーンヒットし、

見事なKO勝利を収めた。

 

▪️試合詳細:攻めの姿勢が光るアリーネの闘い

試合開始直後からアリーネはその長身を生かした戦術でトーレスを翻弄。

前蹴りやワンツーのコンビネーションを駆使して相手を後退させるなど、攻めの姿勢を鮮明に見せた。

第2ラウンド、右ストレートから繰り出した強烈な左フックでトーレスをマットに沈めると、追撃のパウンドで完全に試合を決定づけた。

この瞬間、会場は大歓声に包まれ、

レフェリーが試合を止めたことで2戦連続のKO勝利。

試合後、セコンドについた兄アレックス・ペレイラと

喜びを分かち合う姿が印象的だった。

 

▪️「最強遺伝子」アリーネの背景

アリーネ・ペレイラは、格闘技ファンの間では

兄アレックスと共にその名が知られる存在。

アレックスはUFCの現ライトヘビー級王者であり、

ミドル級との二階級制覇を果たした強豪ファイター。

アリーネも兄と同じジムでトレーニングを積み重ね、

2017年にプロ格闘家としてのキャリアをスタート。

キックボクシングとMMAの二刀流で戦うスタイルは、

兄譲りの攻撃的なファイトスタイルに加え、自身の独自性をも感じさせている。

昨年10月にKarate Combatに参戦した際、

彼女はわずか12秒で初戦をKO勝利。

この時もフィニッシュは左フック。

ファンの間では「兄妹揃って最強の遺伝子だ」と称賛され、

アリーネの今後の成長に注目が集まっている。

 

▪️ネットでの反響:「次はUFCか?」

今回の勝利を受けて、ネット上では早くもアリーネの今後について

熱い議論が展開されている。

「次はUFC参戦ではないか」、

「素晴らしい逸材だ」という期待するコメントが多数寄せられている。

アリーネ自身もインタビューで、

「兄の存在は私のモチベーション。私もいつかUFCの舞台で戦いたい」

という明確な目標を明らかにした。

Karate Combatを足掛かりにUFC参戦への道を着実に進んでいる印象だ。

兄アレックスと世界王者として肩を並