Krush = 大岩龍矢vs.児玉兼慎 王座を懸けた再戦へ 両者が計量クリア 大平龍vs.長野翔のバンタム級王座決定戦も実現、注目の田口永真はプロデビュー戦へ

2026.10.30

 

立ち技格闘技イベント「Krush.193」が10月31日、東京・後楽園ホールで開催される。大会前日の30日には都内で公式計量が行われ、メインイベントとセミファイナルを含む全12試合の出場選手が計量をクリア。いずれのカードも予定通り実施される見通しとなった。

今大会の大きな見どころは、2つの王座を懸けたタイトルマッチだ。ライト級では王者・大岩龍矢が2度目の防衛戦に臨み、挑戦者・児玉兼慎を迎え撃つ。一方、バンタム級では第10代王者の座を懸け、大平龍と長野翔がトーナメント決勝で激突する。

さらに、第1試合ではアマチュアボクシングで全国レベルの実績を持つ田口永真がプロデビュー。新たなキャリアの第一歩にも注目が集まる。

 


▪️大岩龍矢は2度目の防衛戦 児玉兼慎は悲願の王座奪取へ


メインイベントでは、Krushライト級(62.5kg以下)タイトルマッチとして、王者・大岩龍矢(team VASILEUS)と挑戦者・児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦する。

前日計量では、大岩がリミットちょうどの62.5kg、児玉が62.45kgでともに一発クリア。計量段階で両者の準備は整った。

2度目の防衛を目指す大岩にとって、今回の一戦は王者としての実力を改めて示す機会となる。一方の児玉は、ベルト獲得を目指して王者に挑む。わずか0.05kgの差で計量を終えた両者が、リング上でどのような攻防を展開するのか。大会の中心となるカードだ。

 


▪️大平龍と長野翔 第10代バンタム級王者の座を争う


セミファイナルでは、第10代Krushバンタム級(53.0kg以下)

王座決定トーナメントの決勝戦が行われる。

対戦するのは、大平龍と長野翔。ともにK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフに所属する選手同士の対決となった。

計量では大平が52.85kg、長野が当初53.05kgを記録。その後、規定体重の53.0kgでクリアした。

同門対決という背景もある今回の決勝戦。互いの特徴や練習環境を知る間柄だからこそ、試合では細かな駆け引きや戦術面も勝敗を左右する可能性がある。新たなバンタム級王者が決まる一戦として、こちらも見逃せない。

 


▪️アマチュア全国優勝の注目ファイター 田口永真がプロのリングへ


第1試合では、田口永真(POWER OF DREAM)が坂上りま(岡澤道場サイクロンジム大船)と女子46kg契約で対戦する。

田口はアマチュアボクシングで全国大会の優勝経験を持つ実力者。全日本UJ王座決定戦48kg級優勝、全日本女子ジュニア選手権ライトフライ級優勝、2023年の第34回全国高校ボクシング選抜大会女子ライトフライ級優勝など、ジュニア世代から全国規模の舞台で実績を積み重ねてきた。

今回が注目のプロデビュー戦となる田口は45.9kg、対戦相手の坂上も45.95kgで計量をクリアした。

ボクシングで培った距離感やパンチ技術を、キックボクシングの舞台でどのように活かすのか。競技特性の異なるプロのリングで、

田口がどのような適応力を見せるかが焦点となる。

 


■「Krush.193」大会概要


開催日:2026年10月31日(土)
会場:東京・後楽園ホール
■主な対戦カード・計量結果
【メインイベント・第10試合】
Krushライト級タイトルマッチ 3分3R・延長1R
大岩龍矢(team VASILEUS/王者)62.5kg
児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/挑戦者)62.45kg
【セミファイナル・第9試合】
第10代Krushバンタム級王座決定トーナメント決勝戦 3分3R・延長1R
大平龍(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)52.85kg
長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)53.0kg
【第8試合】
Krushスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
三宅祐弥(Hacker GYM/第7代KPKBスーパーフェザー級王者)59.95kg
関口功誠(ALONZA ABLAZE)59.95kg
【第7試合】
Krushフェザー級 3分3R・延長1R
鬼山桃太朗(team VASILEUS/第6代Bigbangスーパーバンタム級王者)57.5kg
龍翔(EX ARES/MA日本キックボクシング連盟JAPAN CUPスーパーバンタム級王者)57.3kg
【第6試合】
Krushフェザー級
3分3R・延長1R
寺島想(AX GYM/K-1カレッジ2020 -60kg王者)57.5kg
遥心(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1カレッジ2023 -60kg王者)57.45kg
【第5試合】
Krushライト級 3分3R・延長1R
SEIYA(POWER OF DREAM)62.5kg
斎藤祐斗(JK TRIBE)62.35kg
【第4試合】
Krushスーパー・バンタム級 3分3R・延長1R
内田晶(チーム・タイガーホーク)54.95kg
藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)54.95kg
【第3試合】
Krushスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
山本陸(K-1ジム総本部チームペガサス)60.0kg
瑠唯(リーブルロア/K-1甲子園2022 -65kg準優勝)59.8kg
【第2試合】
Krush女子アトム級 3分3R・延長1R
加藤りこ(Stinger)45.0kg
原田ゆうな(SHINE沖縄)44.5kg
【第1試合】
女子46kg契約
3分3R・延長1R
坂上りま(岡澤道場サイクロンジム大船)45.95kg
田口永真(POWER OF DREAM)45.9kg
【プレリミナリーファイト第2試合】
Krushスーパー・バンタム級 3分3R
森川絆(POWER OF DREAM)54.85kg
高橋玲音(K-1ジム五反田チームキングス)54.95kg
【プレリミナリーファイト第1試合】
Krushライト級 3分3R
ケンジ・ザノリニ(ブラジル/Brazilian Thai)62.35kg
サミール“ヒマラヤンデビル”マハラジャン(ネパール/Y’s glow)61.85kg