GLORY = 新王者ミゲール・トリンダーデがベルジャン・ペポシと初防衛戦が決定!過去1勝1敗の因縁に決着へ「格の違いを証明する」
GLORY世界フェザー級の新王者ミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)が、2027年2月6日(現地時間)、オランダ・ロッテルダムで開催される『GLORY 111』で初防衛戦に臨むことが決まった。挑戦者は、過去に1勝1敗の戦績を残しているベルジャン・ペポシ(アルバニア)。両者による3度目の対決は世界王座ベルトを懸けた決着戦となる。
▪️ポルトガル初のGLORY世界王者が初防衛戦へ
GLORYは10月30日、2027年最初の大会となる『GLORY 111』のメインイベントを発表した。
王者のトリンダーデは、10月にベルギー・アントワープで開催された『GLORY 110』でデニス・デミルカプを3ラウンドKOで下し、空位だったフェザー級世界王座を獲得。25歳にして世界の頂点に立ち、ポルトガル人として初めてGLORY世界王者となった。
今回が初のタイトル防衛戦。迎え撃つのは、過去に激闘を繰り広げてきたペポシだ。
▪️対戦成績は1勝1敗 3度目の対決で決着へ
両者の対戦成績は1勝1敗。
最初の対戦は『GLORY 90』。ペポシが勝利し、トリンダーデのGLORYデビュー戦に黒星をつけた。
しかし、トリンダーデは『GLORY 106』でリベンジを果たし、対戦成績を五分に戻している。
そして迎える3度目の対決。今回は世界王座を懸けた舞台となり、これまでの因縁に決着をつける一戦となる。
▪️王者トリンダーデが挑発的なコメント
挑戦者のペポシは、激しい攻防を展開するファイトスタイルから「ミスター・ファイト・オブ・ザ・ナイト」の異名を持つ。
『GLORY 110』ではジェレミー・モンテーリョを左ハイキックでダウンさせ、判定勝ち。大会の記者会見や試合後のマイクでも、自らが次期挑戦者にふさわしいとアピールしていた。
これに対し、トリンダーデは対戦決定を受けて強気のコメントを発表した。
「彼は俺たちが同じレベルだと思っているかもしれない。だが、そうじゃない。2月6日、なぜお前が口を閉じておくべきだったのか、そして今もなおそうであるべきなのかを、俺が証明してやる」
1勝1敗で迎える決着戦を前に、王者は実力の差を見せつける構えだ。
▪️日本勢とも対戦、強烈なKOパワーを誇る25歳
トリンダーデは優れた身体能力と攻撃力を武器に、国際舞台で実績を積み重ねてきた。
2024年3月のRISE初参戦では、RISE世界スーパーライト級王者だったチャド・コリンズを1ラウンドTKO。12月の『GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX』では原口健飛選手をKOし、コリンズにもTKO勝ちを収めたが、決勝ではペットパノムルンに敗れた。
2025年3月にはオープンフィンガーグローブマッチでYA-MAN選手をTKOで下すなど、
日本の格闘技ファンにも強烈な印象を残している。
その後、ペットパノムルンへの王座挑戦やトーナメントでも敗戦を経験したが、2026年10月にデミルカプをKO。再び頂点へと駆け上がった。
戦績は19勝(12KO)5敗。
▪️挑戦者ペポシも35勝の実力者
一方のペポシは2019年にプロデビュー。これまでWFMCヨーロッパ王座、ISKAヨーロッパ王座、WKN世界王座などを獲得してきた。
2023年にGLORYへ参戦すると、当初は苦戦したものの、トリンダーデとの初対戦で勝利を収めたことで存在感を高めた。
2024年12月に日本で開催された『GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX』ではイ・ソンヒョン選手に敗れたが、その後も勝利を重ねている。
2026年3月の『GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT』準々決勝ではトリンダーデに敗れ、続く6月のデミルカプ戦でも判定負け。しかし、10月の『GLORY 110』でモンテーリョを下し、連敗を脱出した。
左ハイキックや左ボディを得意とする攻撃型ファイターで、戦績は35勝(17KO)8敗。
過去1勝1敗の両者が、今度は世界王座を懸けて激突する。
■大会概要
大会名:GLORY 111
開催日:2027年2月6日(土・現地時間)
会場:RTMステージ(オランダ・ロッテルダム)
メインイベント:GLORY世界フェザー級タイトルマッチ
王者:ミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)
挑戦者:ベルジャン・ペポシ(アルバニア)
【文:高須基一朗 瞬刊モッツ 編集部 】

