Krush = 大岩龍矢vs.児玉兼慎 王座を懸けた再戦へ 両者が計量クリア 大平龍vs.長野翔のバンタム級王座決定戦も実現、注目の田口永真はプロデビュー戦へ
立ち技格闘技イベント「Krush.193」が10月31日、東京・後楽園ホールで開催される。大会前日の30日には都内で公式計量が行われ、メインイベントとセミファイナルを含む全12試合の出場選手が計量をクリア。いずれのカードも予定通り実施される見通しとなった。
今大会の大きな見どころは、2つの王座を懸けたタイトルマッチだ。ライト級では王者・大岩龍矢が2度目の防衛戦に臨み、挑戦者・児玉兼慎を迎え撃つ。一方、バンタム級では第10代王者の座を懸け、大平龍と長野翔がトーナメント決勝で激突する。
さらに、第1試合ではアマチュアボクシングで全国レベルの実績を持つ田口永真がプロデビュー。新たなキャリアの第一歩にも注目が集まる。
▪️大岩龍矢は2度目の防衛戦 児玉兼慎は悲願の王座奪取へ
メインイベントでは、Krushライト級(62.5kg以下)タイトルマッチとして、王者・大岩龍矢(team VASILEUS)と挑戦者・児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦する。
前日計量では、大岩がリミットちょうどの62.5kg、児玉が62.45kgでともに一発クリア。計量段階で両者の準備は整った。
2度目の防衛を目指す大岩にとって、今回の一戦は王者としての実力を改めて示す機会となる。一方の児玉は、ベルト獲得を目指して王者に挑む。わずか0.05kgの差で計量を終えた両者が、リング上でどのような攻防を展開するのか。大会の中心となるカードだ。
▪️大平龍と長野翔 第10代バンタム級王者の座を争う
セミファイナルでは、第10代Krushバンタム級(53.0kg以下)
王座決定トーナメントの決勝戦が行われる。
対戦するのは、大平龍と長野翔。ともにK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフに所属する選手同士の対決となった。
計量では大平が52.85kg、長野が当初53.05kgを記録。その後、規定体重の53.0kgでクリアした。
同門対決という背景もある今回の決勝戦。互いの特徴や練習環境を知る間柄だからこそ、試合では細かな駆け引きや戦術面も勝敗を左右する可能性がある。新たなバンタム級王者が決まる一戦として、こちらも見逃せない。
▪️アマチュア全国優勝の注目ファイター 田口永真がプロのリングへ
第1試合では、田口永真(POWER OF DREAM)が坂上りま(岡澤道場サイクロンジム大船)と女子46kg契約で対戦する。
田口はアマチュアボクシングで全国大会の優勝経験を持つ実力者。全日本UJ王座決定戦48kg級優勝、全日本女子ジュニア選手権ライトフライ級優勝、2023年の第34回全国高校ボクシング選抜大会女子ライトフライ級優勝など、ジュニア世代から全国規模の舞台で実績を積み重ねてきた。
今回が注目のプロデビュー戦となる田口は45.9kg、対戦相手の坂上も45.95kgで計量をクリアした。
ボクシングで培った距離感やパンチ技術を、キックボクシングの舞台でどのように活かすのか。競技特性の異なるプロのリングで、
田口がどのような適応力を見せるかが焦点となる。
■「Krush.193」大会概要

