【RISE】鈴木真彦がジラリーとの接戦を制す 前進を続ける圧力で判定勝利、-55kg世界トーナメント出場へ前進
第4試合では、バンタム級(-55kg)3分3R延長1Rの一戦として、同級3位の鈴木真彦選手(TEAM 寿)と、フランスのジラリー・キャルービー選手(CARCHARIAS GYM)が対戦した。
試合前日の公式計量では鈴木選手が54.50kg、ジラリー選手が54.75kgで、ともに規定体重をクリア。
今回の試合は、12月20日に開幕する「RISE WORLD SERIES 2026 -55kg Tournament」への出場を見据えたセレクションマッチの一つ。鈴木選手にとっては、世界トーナメントへの切符を引き寄せるためにも重要な一戦となった。
▪️序盤は互いに踏み込みを警戒、慎重な立ち上がり
1Rは、両者とも相手の攻撃後を狙う展開となった。
鈴木選手は前へ出る姿勢を見せながらも、ジラリー選手のカウンターを警戒。ジラリー選手も距離を保ちながら、鈴木選手が踏み込んだ瞬間を狙う。
互いに決定的な場面を作らせないまま、探り合いの時間が続いた。
2Rに入ると、鈴木選手がプレッシャーを強める。
鈴木選手の右ストレートがジラリー選手を捉えると、そこからさらに前へ出て攻撃をつなげる。
対するジラリー選手も引かず、カウンターを狙いながら応戦。
鈴木選手は右ストレートから左ボディへつなぐコンビネーションを見せ、上下への攻撃でジラリー選手の守備を崩しにいく。
ジラリー選手も左ストレートをカウンターで返すが、鈴木選手の前進を完全に止めるまでには至らない。
ジラリー選手が距離を取りながらカウンターを狙い、鈴木選手が圧力をかけて追うという構図が明確になっていった。
最終3R、鈴木選手はボディへの攻撃を増やす。
右のボディから左ボディへと攻撃を散らし、ジラリー選手を下がらせながらパンチを当てていく。
ジラリー選手も要所では打ち返し、両者がそれぞれクリーンヒットを奪う場面を作った。
ただ、どちらもヒット後に大きく攻撃を連打する場面は少なく、最後まで一進一退の攻防が続いた。
それでも鈴木選手はラウンドを通して前進を続け、試合終了まで攻撃の姿勢を崩さなかった。
▪️判定は3者とも鈴木を支持
3Rを終え、勝敗は判定へ。
ジャッジは、
29-28
30-28
30-28
3者とも鈴木選手を支持。
鈴木選手がジラリー選手との3Rを戦い抜き、判定勝利を収めた。
鈴木選手は、得意とする前進圧力に加えて右ストレート、ボディへの攻撃を組み合わせ、接戦を判定でまとめた。
これで鈴木選手は、12月開幕予定の「RISE WORLD SERIES 2026 -55kg Tournament」出場へ向けてアピールに成功した形となった。
鈴木選手は試合前、「誰もまだ倒していないから倒してやろうかな」とジラリー選手撃破への意欲を語っており、KO勝利こそ逃したものの、重要なセレクションマッチで勝利を手にした

