【RISE】鈴木真彦がジラリーとの接戦を制す 前進を続ける圧力で判定勝利、-55kg世界トーナメント出場へ前進

2026.9.19

2026年9月19日、東京・EBARA WAVE ARENAおおた(大田区総合体育館)で開催された『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2』。

第4試合では、バンタム級(-55kg)3分3R延長1Rの一戦として、同級3位の鈴木真彦選手(TEAM 寿)と、フランスのジラリー・キャルービー選手(CARCHARIAS GYM)が対戦した。


 

試合前日の公式計量では鈴木選手が54.50kg、ジラリー選手が54.75kgで、ともに規定体重をクリア。

今回の試合は、12月20日に開幕する「RISE WORLD SERIES 2026 -55kg Tournament」への出場を見据えたセレクションマッチの一つ。鈴木選手にとっては、世界トーナメントへの切符を引き寄せるためにも重要な一戦となった。

 

▪️序盤は互いに踏み込みを警戒、慎重な立ち上がり

1Rは、両者とも相手の攻撃後を狙う展開となった。

鈴木選手は前へ出る姿勢を見せながらも、ジラリー選手のカウンターを警戒。ジラリー選手も距離を保ちながら、鈴木選手が踏み込んだ瞬間を狙う。

互いに決定的な場面を作らせないまま、探り合いの時間が続いた。

2Rに入ると、鈴木選手がプレッシャーを強める。

鈴木選手の右ストレートがジラリー選手を捉えると、そこからさらに前へ出て攻撃をつなげる。

対するジラリー選手も引かず、カウンターを狙いながら応戦。

鈴木選手は右ストレートから左ボディへつなぐコンビネーションを見せ、上下への攻撃でジラリー選手の守備を崩しにいく。

ジラリー選手も左ストレートをカウンターで返すが、鈴木選手の前進を完全に止めるまでには至らない。

ジラリー選手が距離を取りながらカウンターを狙い、鈴木選手が圧力をかけて追うという構図が明確になっていった。

最終3R、鈴木選手はボディへの攻撃を増やす。

右のボディから左ボディへと攻撃を散らし、ジラリー選手を下がらせながらパンチを当てていく。

ジラリー選手も要所では打ち返し、両者がそれぞれクリーンヒットを奪う場面を作った。

ただ、どちらもヒット後に大きく攻撃を連打する場面は少なく、最後まで一進一退の攻防が続いた。

それでも鈴木選手はラウンドを通して前進を続け、試合終了まで攻撃の姿勢を崩さなかった。

 

▪️判定は3者とも鈴木を支持

3Rを終え、勝敗は判定へ。

ジャッジは、

29-28
30-28
30-28

3者とも鈴木選手を支持。

鈴木選手がジラリー選手との3Rを戦い抜き、判定勝利を収めた。

鈴木選手は、得意とする前進圧力に加えて右ストレート、ボディへの攻撃を組み合わせ、接戦を判定でまとめた。

これで鈴木選手は、12月開幕予定の「RISE WORLD SERIES 2026 -55kg Tournament」出場へ向けてアピールに成功した形となった。

鈴木選手は試合前、「誰もまだ倒していないから倒してやろうかな」とジラリー選手撃破への意欲を語っており、KO勝利こそ逃したものの、重要なセレクションマッチで勝利を手にした