【RISE】第6試合 安本晴翔選手がタイ人ファイター分59秒KO “ガード自慢”を左ボディで撃破「12月は世界戦を組んでもらえると思う」

2026.9.19

9月19日、東京・EBARA WAVE ARENAおおたで開催された『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2』。

第6試合のSuperFight!フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1Rでは、安本晴翔(橋本道場)と、タイのペットパヤータイ・ソープーンサワット(Sor. Poonsawat)が対戦した。

 試合は、安本が2分59秒でKO勝利。第1ラウンド終了間際、左フックから左ボディへつなぐ強烈なパンチを突き刺し、タイの強豪をキャンバスへ沈めた。


 

▪️ペットパヤータイの伸びる右、安本は冷静に対応

ゴングと同時に、ペットパヤータイは距離を取りながら右ストレートを伸ばしてくる。ムエタイをバックボーンとする選手らしく、蹴りを軸にしながらパンチを交ぜ、安本との間合いを探った。

しかし安本は、相手の攻撃を見ながらプレッシャーを強めていく。

安本は、試合前から「今回のテーマは『倒す』」と明言。さらに「ガードが堅くても、そこを崩していける技術はある」とKOへの意欲を示していた。

 

▪️安本の左フックから左ボディ! 最後の1秒で仕留める

第1ラウンド、ペットパヤータイが右ストレートを伸ばしてくるなか、安本はそのパンチの隙間を狙う。

そして終盤、安本の左フックが相手を捉えると、続けざまに左ボディ。

鋭く突き刺した一撃がレバー付近を捉え、ペットパヤータイが悶絶して崩れ落ちる。

試合時間は2分59秒。

3分間のラウンド終了まで、わずか1秒を残してのKO決着となった。

試合前には「しっかりパンチでも上回って、最後は倒せたら」と話していた安本。

狙い通り、パンチによる決着でタイの強豪を沈めた。

 

▪️2024年にRISEフェザー級王者、2025年にはS-cup世界王者

これで安本は橋本道場を拠点にキャリアを重ね48戦41勝4敗2分1NC、18KOに記録を伸ばした。

第6代RISEフェザー級王座に加え、S-cup 2025世界王座、元KNOCK OUT-REDフェザー級王者、WBCムエタイ日本統一フェザー級王者などのタイトル実績を持つ。

2024年10月には門口佳佑を判定で下してRISEフェザー級王座を獲得。その後も国内外の強豪との対戦を重ね、2025年にはシュートボクシングのS-cup世界トーナメントを制覇した。RISEは2025年の年間表彰で安本をMVPに選出している。

2026年3月には寺田匠との一戦を判定で勝利し、6月にはゼ・ワリロにも判定勝ち。RISE公式プロフィールによると、今回のペットパヤータイ戦前の直近KO勝利は2025年5月のRISE188、國枝悠太戦だった。

 

▪️世界王座への道を切り開くKO

今回の一戦は、単なるスーパーファイトではなかった。

RISE側は試合前、安本にとって世界タイトル戦へ向かう重要な一戦と位置づけており、伊藤隆RISE代表は、勝利した場合には年内の世界タイトル戦を予定していると説明していた。

試合後、安本は勝利を喜びながら、次の目標にも言及。

「RISEで久々にKOしました。12月は世界戦を組んでもらえると思うんで、勇気を与える試合したいです」

タイから来日したムエタイファイターを左ボディで沈めた安本晴翔が、

世界タイトル戦へ向けて強烈なアピールをした。