【RISE】大鹿統毅がRISE初陣で伊東龍也を撃破 玖村将史vs山田貴紀は延長戦へ 12月開幕「-55kg世界トーナメント」出場争いが激化
2026年9月19日、東京・EBARA WAVE ARENAおおた(大田区総合体育館)で『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2』が開催されている。
12月20日に東京・Kanadevia Hallで開幕予定の「RISE WORLD SERIES 2026 -55kg Tournament」への出場を懸けたセレクションマッチも実施。
バンタム級では伊東龍也選手、大鹿統毅選手、玖村将史選手、山田貴紀選手、鈴木真彦選手、ジラリー・キャルービー選手、花岡竜選手、堀本祐惺選手の8選手が出場する。
▪️第2試合 大鹿統毅選手、RISE初陣で伊東龍也選手に判定勝利
本戦第2試合のバンタム級では、元Krushフライ級王者の大鹿統毅選手とRISE同級7位の伊東龍也選手が対戦。
3分3R延長1Rで行われた一戦は、判定3-0で大鹿選手が勝利した。
大鹿選手はRISE初参戦ながら、伊東選手を相手に判定で勝利。RISE公式発表でも「元Krush王者」の実績を持つ選手として紹介されており、今回の試合は12月から始まる-55kgトーナメントを見据えたセレクションマッチの一つとなっていた。
大鹿選手は試合前、「世界トーナメントのため」という意識を示しており、今回のRISE初戦から存在感を示す形となった。
▪️第3試合に登場 玖村将史選手vs山田貴紀選手はダウンを奪い合う展開
本戦第3試合では、バンタム級の実力者・玖村将史選手と18歳の山田貴紀選手が激突した。
この試合も12月開幕の「RISE WORLD SERIES 2026 -55kg Tournament」への出場権を懸けた重要なセレクションマッチ。
玖村選手は第6代Krushスーパーバンタム級王者の実績を持ち、RISEでは昨年8月に志朗選手の世界バンタム級王座へ挑戦。今年6月にはジョマール・ガラザ選手から3度のダウンを奪って勝利し、再起を果たしていた。
一方の山田選手は、RISE公式でも注目の新鋭として紹介されている18歳。2026年4月にはJIN選手を右ハイキックで1RKOするなど、若さと攻撃力を武器に実績を積み上げてきた。
試合は序盤から山田選手が圧力をかける展開となった。
1R、山田選手が前に出てプレッシャーをかける。
玖村選手は距離を取りながら応戦するものの、山田選手の左ハイキックを受けてダウン。
山田選手の圧力に玖村選手が対応する時間が目立つラウンドとなった。
2Rに入ると、玖村選手が反撃。
山田選手の攻撃に合わせてカウンターの右ストレートを狙い、ポイントを挽回する動きを見せた。
一方の山田選手は1Rに比べてやや防戦に回る場面が増加。
玖村選手が攻撃のリズムを取り戻し、試合は拮抗した展開へと移っていった。
3Rは山田選手が強打を当てる場面を作る一方、玖村選手も最後まで攻撃を止めない。
そして終了間際、玖村選手が飛び膝を繰り出す。
これが山田選手を捉え、ダウンを奪取。
山田選手は立ち上がるものの、試合はそのまま判定へ。
3R終了時点の採点は、
28-27
28-28
28-28
と割れ、勝敗は延長ラウンドに持ち越された。
▪️延長ラウンド 玖村選手が手数で上回り判定へ
延長では玖村選手がジャブを使いながら試合を組み立てる。
距離を管理しながら手数を増やし、試合の主導権を握る時間が長くなった。
山田選手もカウンターから強い一発を返す場面を作ったが、攻撃数では玖村選手が上回る展開。
延長ラウンドの採点は、
10-9
10-9
10-9
となった。
▪️55kg世界トーナメントを見据えたサバイバル戦
今大会のバンタム級4試合は、単なるワンマッチではない。
12月20日の『RISE WORLD SERIES 2026』から開幕する「RISE WORLD SERIES 2026 -55kg Tournament」への出場を懸けたセレクションマッチという位置付けだ。
大会には大﨑孔稀選手、志朗選手、タイのジャルンスック選手の参戦が内定しており、今回の4試合からも出場選手が選ばれる構図となっている。
玖村選手は大会前のインタビューで、志朗選手、大﨑選手、花岡竜選手との対戦を希望していることを明かしていた。対する山田選手も「当たったら意外と行けるんじゃないかな」と強気の姿勢を示しており、経験豊富な実力者と新鋭による一戦として注目を集めていた。
この後も注目カードが続く
大会はこの後、鈴木真彦選手vsジラリー・キャルービー選手、花岡竜選手vs堀本祐惺選手、安本晴翔選手vsペットパヤータイ・ソープーンサワット選手が行われる。
さらに後半には、
松本天志選手vs塚本望夢選手
白鳥大珠選手vsYURA選手
大﨑一貴選手vs那須川龍心選手
という3つのタイトルマッチが控えている。

