八村塁選手が次世代育成プロジェクトでJBAと連携 男子U18日本代表合宿との特別プログラム実施へ B白谷柱誠ジャックら3選手の参加決定

2026.7.8

 

NBA選手の八村塁選手が主宰する次世代育成プロジェクト「BLACK SAMURAI 2026」は、「BLACK SAMURAI SUMMIT 2026」で、公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)との特別連携プログラムを実施すると発表。8月6日から8日まで愛知県名古屋市で開催される同イベントでは、男子U18日本代表強化合宿との融合プログラムを通じ、将来の日本代表や海外挑戦を目指す有望選手たちに世界基準の育成環境を提供する。


 

今回の発表では、サミットに招待される選手の第1弾として、白谷柱誠ジャック選手、宮里俊佑選手、今野瑛心選手の3人が選出されたことも正式に明らかになった。

いずれも年代別日本代表や全国大会などで実績を残してきた逸材で、

日本バスケットボール界の将来を担う存在として期待を集めている。

 

イベント期間中、招待選手たちはNBAの第一線で戦い続ける八村選手から、世界レベルで通用する技術や戦術だけでなく、トップアスリートとして必要な考え方やメンタリティーについて直接指導を受ける予定。さらに、JBAが実施する男子U18日本代表強化合宿との合同プログラムでは、代表候補選手たちと切磋琢磨できる実践的なトレーニング環境が用意される。

強化キャンプの締めくくりとなる8月8日の「GAME DAY」では、参加選手による実戦形式の試合を開催。高校卒業後の海外進学や海外リーグ挑戦を見据え、米大学バスケットボール(NCAA)と同様の20分ハーフ制を採用し、競技環境そのものを世界基準に近づけることで、国際舞台への適応力向上を目指す。

▪️第1弾招待選手

白谷柱誠ジャック選手(福岡大学附属大濠高校2年)

中学時代に全国中学校大会3連覇を達成し、年代別日本代表としても豊富な国際経験を持つ。2025年にはU22日本代表としてウィリアム・ジョーンズカップに出場したほか、日本代表候補合宿にも参加。昨年開催された「BLACK SAMURAI THE SHOWCASE」ではMVPを獲得するなど、高い実力を証明している。

 

宮里俊佑選手(琉球ゴールデンキングスU18)

B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024で準優勝と大会ベスト5を受賞。FIBA U16アジアカップ日本代表に選出され、2026年にはEASL×UA NEXTエリートキャンプにも選ばれるなど、将来性豊かなガードとして注目を浴びている。

 

今野瑛心選手(仙台大学附属明成高校3年)

2024年の日韓中ジュニア交流競技会でU18日本代表に選出され、2025年度男子U17日本代表エントリーキャンプにも参加。全国屈指の強豪・明成高校で経験を積みながら、さらなる飛躍を目指している。

 

運営側は今回の3選手の発表を皮切りに、第2弾以降の招待選手も

7月中に順次発表する予定としている。

 

「BLACK SAMURAI 2026」は、八村選手がNBAで培った経験や価値観を日本の次世代へ還元することを目的とした育成プロジェクト。競技力向上だけでなく、選手、指導者、保護者を含めた日本バスケットボール界全体の育成環境の進化を目指し、世界基準を体感できる機会を創出する取り組みとして展開されている。


【文:高須基一朗】