鈴木誠也選手、2試合連続12号でメジャー通算99号 日本人打者4人目の100号へ王手…歴史的節目まであと1本

2026.6.28

Chicago Cubs,

シカゴ・カブスの鈴木誠也選手が、日本人メジャーリーガーの歴史に新たな足跡を刻もうとしている。27日(日本時間28日)、敵地で行われたブルワーズ戦で2試合連続となる今季12号2ランを放ち、メジャー通算本塁打を99本に伸ばした。日本人打者では史上4人目となる通算100本塁打まで、いよいよあと1本に迫った。


 

鈴木選手は「3番・指名打者」で先発出場。

初回2死の第1打席は鋭い打球を放ったものの左直に倒れたが、4回1死一塁で迎えた第2打席、相手左腕アンドリュー・ハリソン投手の1ボール1ストライクからの3球目を逆方向へ振り抜いた。

打球は右翼方向へ高々と舞い上がり、そのままスタンドイン。打球速度97.2マイル(約156.4キロ)、飛距離361フィート(約110メートル)と、決して完璧な打球ではなかったものの、31度の理想的な打球角度が伸びのある一発を生み出し、勝ち越しの2ラン本塁打となった。

前日の同カードでは、メジャー屈指の剛腕として注目を集めるジェイコブ・ミジオロウスキー選手から11号本塁打を記録。この日、ミジオロウスキー選手は先発投手としてメジャー史上最速となる105.5マイル(約169.8キロ)の剛速球を計測して話題となったが、鈴木選手はその超速球右腕からも一発を放ち、存在感を示していた。

鈴木選手は試合前、超高速球への対応について「104マイル、105マイルという球を捉えるのは本当に紙一重。数多くスイングして、自分の強いスイングを貫かなければ弾き返せない球だと思う。ただ、この前日は相手の投球がそれを上回っていたということ」と冷静に語っており、その言葉どおり、日々の積み重ねが結果へとつながっている。

 

メジャー通算99本塁打は、日本人打者として史上4位の記録。

歴代では大谷翔平選手が297本、松井秀喜さんが175本、イチローさんが117本を記録しており、鈴木選手は100本塁打到達へあと1本。日本人打者として4人目となる大台到達が目前に迫っている。