韓国代表がまさかのグループステージ敗退決定 得点力不足が響き“ボーダーライン”から転落・・2大会ぶりの屈辱

2026.6.28

北中米ワールドカップで韓国代表の挑戦が、

他会場のホイッスルとともに幕を閉じた。

現地時間27日に行われたグループK最終節でコンゴ民主共和国代表がウズベキスタン代表に3-1で劇的な逆転勝利を収めたことで、グループAを3位で終えた韓国代表の決勝トーナメント進出の可能性が消滅。3位チーム順位の“ボーダーライン”から陥落し、2大会ぶりとなるグループステージ敗退が正式に決定した。自力突破を逃した代償は大きく、わずか2得点に終わった攻撃陣の決定力不足が最後まで韓国の足を引っ張る形となった。


 

韓国代表の北中米ワールドカップ(W杯)挑戦が、他会場の結果によって幕を閉じた。現地時間27日に行われたグループK最終節でコンゴ民主共和国代表がウズベキスタン代表を3-1で下した結果、グループAを3位で終えた韓国代表の決勝トーナメント進出の可能性が消滅。2大会ぶりとなるグループステージ敗退が正式に決定した。

韓国はグループリーグ3試合を終えた時点で、3位チーム順位の“ボーダーライン”となる8位につけ、他会場の結果に望みを託していた。しかし、自力突破の道を絶たれていた韓国にとって最も避けたかった結果が現実となる。

運命を左右したコンゴ民主共和国対ウズベキスタンの一戦では、先制を許したコンゴ民主共和国が後半に反撃。一度はゴールが取り消される不運にも見舞われたが、最後まで攻勢を緩めず、後半33分にFWフィストン・マイェル選手が執念の同点ゴールを奪取。さらに終盤に勝ち越し、アディショナルタイムにもダメ押し点を奪う劇的な逆転勝利で、自ら決勝トーナメント進出を勝ち取った。

韓国が決勝トーナメントへ進むためには、「アルジェリアがオーストリアに敗れる、またはオーストリアが2点差以上で敗れる」ことに加え、「コンゴ民主共和国がウズベキスタンに勝利しない」という条件が必要だった。しかし、コンゴ民主共和国が逆転勝利を収めたことで、その時点で韓国の敗退が確定した。

 

今大会の韓国はグループリーグ3試合でわずか2得点、得失点差は「-1」。

守備では粘りを見せた一方、最後まで深刻な得点力不足を解消できず、接戦を勝ち切れなかったことが致命傷となった。世界大会では「あと1点」「あと勝ち点1」の差が明暗を分けることを改めて示した形であり、自国の結果だけでは運命を変えられない状況に追い込まれたこと自体が、グループリーグで積み上げられなかった勝ち点の重みを物語っている。

アジア屈指の強豪として上位進出を期待された韓国だったが、世界各国の競争力が高まる今大会では、その優位性を示すことはできなかった。