二宮和也、独立後初の映画主演!『8番出口』で 名前のない主人公に挑戦
▪️特報映像&ビジュアルも公開、ファン必見の一作が誕生
2025年8月29日に公開が決定した映画『8番出口』。本作で主演を務めるのは、2023年10月に旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)から独立した二宮和也。彼にとって独立後初の映画主演作となり、大きな注目を集めている。監督はプロデューサー・小説家・映画監督と多彩な顔を持つ川村元気が務める。
本作は、全世界累計150万ダウンロードを突破し、社会現象を巻き起こしたインディーゲーム『8番出口』の実写映画化作品。特報映像とポスタービジュアルも公開され、二宮演じる“出口を探し続ける男”の姿が映し出されている。
■社会現象を生んだゲームが映画に
『8番出口』の原作は、
インディーゲームクリエイター・
KOTAKE CREATE氏が
2023年に発表したホラーゲーム。舞台は地下鉄の駅。
プレイヤーは無限にループする地下通路に閉じ込められ、
異変に気付きながら「8番出口」を探し続ける。
シンプルながら不気味な世界観と心理的恐怖を描いたこのゲームは、
個人制作にもかかわらず異例の大ヒットを記録。
著名なゲーム実況者によるプレイ動画がYouTubeで数多く公開され、
関連動画の総再生回数は1億回を突破した。
■二宮和也、演技で魅せる“惹きつける力”
主演の二宮は、今回の作品への参加について
「とにかく川村監督とご一緒したいと思っていたので、
お声を掛けていただいたことが嬉しく、
参加できてよかったと思いました。
この作品はなかなか言語化が難しいですが、
私たちのこだわりの詰まった
一秒一秒を早く皆様に観ていただきたいと思っております。
では、異変にお気をつけて……
皆様が映画館から出られることを祈っております」とコメント。
監督の川村も二宮の演技力について高く評価。
「二宮さんは、セリフやアクションで表現する芝居も素晴らしいですが、
それ以上に『惹きつける』芝居が抜群です。
ただ歩いているだけ、ただ何かを見ているだけでも、
観客の視線を釘付けにする力がある。
これは『硫黄島からの手紙』で
クリント・イーストウッド監督が発見した
彼の最大の魅力でもあります。
今回の『8番出口』では、
その魅力を存分に活かしたいと思いました」と語っている。
■無限ループの謎に挑む
映画『8番出口』は、単なるホラー作品にとどまらない。
心理的な恐怖と圧倒的な映像美が融合し、
観る者を深い迷宮へと誘う。
無限ループする地下通路の中で、
主人公は果たして出口を見つけることができるのか。
すでに公開された特報映像では、
異変が次々と発生するシーンが映し出され、
観る者の想像力を刺激する。