二宮和也、独立後初の映画主演!『8番出口』で 名前のない主人公に挑戦

2025.3.28

▪️特報映像&ビジュアルも公開、ファン必見の一作が誕生

2025年8月29日に公開が決定した映画『8番出口』。本作で主演を務めるのは、2023年10月に旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)から独立した二宮和也。彼にとって独立後初の映画主演作となり、大きな注目を集めている。監督はプロデューサー・小説家・映画監督と多彩な顔を持つ川村元気が務める。

本作は、全世界累計150万ダウンロードを突破し、社会現象を巻き起こしたインディーゲーム『8番出口』の実写映画化作品。特報映像とポスタービジュアルも公開され、二宮演じる“出口を探し続ける男”の姿が映し出されている。

■社会現象を生んだゲームが映画に

『8番出口』の原作は、

インディーゲームクリエイター・

KOTAKE CREATE氏が

2023年に発表したホラーゲーム。舞台は地下鉄の駅。

プレイヤーは無限にループする地下通路に閉じ込められ、

異変に気付きながら「8番出口」を探し続ける。

シンプルながら不気味な世界観と心理的恐怖を描いたこのゲームは、

個人制作にもかかわらず異例の大ヒットを記録。

著名なゲーム実況者によるプレイ動画がYouTubeで数多く公開され、

関連動画の総再生回数は1億回を突破した。

 

■二宮和也、演技で魅せる“惹きつける力”

主演の二宮は、今回の作品への参加について

「とにかく川村監督とご一緒したいと思っていたので、

お声を掛けていただいたことが嬉しく、

参加できてよかったと思いました。

この作品はなかなか言語化が難しいですが、

私たちのこだわりの詰まった

一秒一秒を早く皆様に観ていただきたいと思っております。

では、異変にお気をつけて……

皆様が映画館から出られることを祈っております」とコメント。

監督の川村も二宮の演技力について高く評価。

「二宮さんは、セリフやアクションで表現する芝居も素晴らしいですが、

それ以上に『惹きつける』芝居が抜群です。

ただ歩いているだけ、ただ何かを見ているだけでも、

観客の視線を釘付けにする力がある。

これは『硫黄島からの手紙』で

クリント・イーストウッド監督が発見した

彼の最大の魅力でもあります。

今回の『8番出口』では、

その魅力を存分に活かしたいと思いました」と語っている。

 

■無限ループの謎に挑む

映画『8番出口』は、単なるホラー作品にとどまらない。

心理的な恐怖と圧倒的な映像美が融合し、

観る者を深い迷宮へと誘う。

無限ループする地下通路の中で、

主人公は果たして出口を見つけることができるのか。

すでに公開された特報映像では、

異変が次々と発生するシーンが映し出され、

観る者の想像力を刺激する。