UFC堀口恭司選手 右手骨折も手術回避「ラッキーだよね」 夏ごろ復帰へ…年内タイトル戦圏内へ最短ルート
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米総合格闘技団体Ultimate Fighting Championship(UFC)で戦うフライ級ファイターの堀口恭司選手(ATT)が4日、自身のYouTubeチャンネルを更新。先月の試合で負傷した右手の精密検査結果を報告し、手術を回避できる見通しとなったことを明かした。
診断の結果について堀口は「手術は無しで、固定だけで治すという方向になりました。手術するより早く治るんじゃないかなと思います」と説明。骨の状態は完全な骨折ではなくヒビが入った状態で、本人も「ラッキーだよね」と不幸中の幸いだったと語った。
■試合後に発覚した右手の骨折
堀口選手は先月8日に行われた大会UFC Vegas 113で、アミル・アルバジと対戦し勝利。しかし試合後、SNSなどで大きく腫れ上がった右手を公開し、ファンの間で心配する声が広がっていた。
その後の動画では「レントゲンを撮ったら折れていた。5日間は絶対に動かすなと言われた」と告白。右手は包帯で固定され、痛々しい状態だった。
■全治約6週間 夏ごろの復帰を見据える
精密検査の結果、全治はおよそ6週間と診断されたという。
ただ堀口選手は「まだ分からない。俺の治り次第だから」としながらも、約2カ月ほどは安静が必要だと説明した。
復帰時期については、完治を目指して
「6月、7月の夏くらいには試合ができるんじゃないかな」
と見通しを語り、徐々にトレーニングにも戻っていく予定だという。
■「焦らず治す」年内タイトル戦へ重要な回復期間
療養中の過ごし方について問われた堀口選手は
「動けないとマイナスに考えてもしょうがない。普段できない遊びをやりたい。焦らずしっかり治して試合に向かっていきたい」と前向きな姿勢を見せた。
現在、UFCフライ級ランキング5位に位置する堀口選手。
夏の復帰戦で上位ランカーとの対戦が組まれれば、年内のタイトル戦線浮上へ向けた“最短ルート”となる可能性もある。
日本を代表する総合格闘家が、完全復活から王座挑戦へどこまで一気に駆け上がるのか。

