攻撃あるのみ!超攻撃型ファイターが殴り合い上等の激闘でUFCデビュー勝利 21歳新星が衝撃のインパクト

2026.3.2

【©️UFC】

3月1日(日本時間)、メキシコシティで開催されたUFC Fight Nightで、無敗の新星レジーナ・タリン(21=メキシコ)がUFCデビュー戦に出場。

開始直後から最後まで前に出続ける“攻撃あるのみ”の超攻撃型ファイトを貫き、壮絶な打ち合いを制して白星発進を飾った。激しい試合内容と存在感のあるパフォーマンスで、大会屈指のインパクトを残した。


 

■急きょ決定したデビュー戦 わずか3日前のオファー

タリンはメキシコ出身の新鋭ファイターで、戦績は8戦8勝(4KO・2一本)。

フィニッシュ率の高さと前進を止めないスタイルで評価を高めてきた。身長170センチの恵まれた体格と高い身体能力を武器に注目を集めており、SNSでも多くのフォロワーを持つ人気選手として知られる。

今年1月にはWWEのトライアウトにも参加したが、最終的に総合格闘技の道を選択。今回のUFC出場は対戦予定選手の負傷欠場により急きょ決定したもので、試合決定はわずか3日前という異例の状況だった。

 

■殴って前へ出続ける超攻撃型スタイル、壮絶な15分間

対戦相手はリーチの長さを武器とするストライカー、エルネスタ・カレカイテ(リトアニア)。試合はキャッチウェイト130ポンド契約で行われた。

試合開始直後から両者は距離を取らず、ケージ中央で真っ向から打ち合う展開に。
1ラウンド、タリンは右フックをヒットさせて相手を揺らすと、そのままプレッシャーをかけ続けて主導権を握る。

2ラウンドに入っても攻撃の手を緩めることなく、接近戦でアッパーやボディ、ヒザを連発。偶発的なバッティングで流血する場面がありながらも後退せず、終始前に出る姿勢を崩さなかった。

最終3ラウンドは完全な打撃戦となり、両者ともディフェンスを無視し・・・被弾しながらも足を止めての殴り合いに。タリンは口元を切りながらも連打をまとめ、終了間際にはラッシュを仕掛けて試合を締めくくった。

判定は30−27、30−27、29−28の3−0。

女性ファイターとして稀なケースだが、

大会ベストファイトに選出される激闘となり、強烈な内容でUFC初陣を飾った。

 

■「見た目ではなく戦いを見てほしい」21歳の覚悟

試合後タリンは、急なオファーにも動じなかった理由について「私はいつでも戦える準備をしている。オクタゴンに入れば別の自分になる」と語り、自身のファイトスタイルへの強い自信を見せた。

攻撃を止めず、打ち合いを恐れず、最後まで前に出続ける姿勢で観客を沸かせた21歳。
“攻撃あるのみ”を体現する超攻撃型ファイターの登場は、UFCファンの心を掴み、女子戦線に新たな刺激を与える一戦となった。