柔道男子66キロ級の丸山城志郎選手が現役引退を発表!!

2025.2.17

【所属先ミキハウス公式サイトより】

 

柔道男子66キロ級で世界選手権を2度制した丸山城志郎(31)が、

17日、所属先のミキハウスを通じて現役引退を発表した。

丸山は、パリ五輪で2連覇を達成した阿部一二三(パーク24)の

強力なライバルとして、多くの激闘を繰り広げてきた柔道家。

引退の発表と共に、丸山は全日本柔道連盟に強化選手辞退届を提出し、

25日には大阪府内で記者会見を開く予定。

丸山のキャリアの中でも特に記憶に残るのは、

2020年12月に行われた東京五輪代表決定戦。

この試合は史上初の1試合限定の対決で、

阿部との間で通常の6試合分に相当する24分間に及ぶ激闘が繰り広げられた。

結果的には敗れたものの、

丸山はその戦いを通じて柔道家としての強い精神力を見せつけた。

丸山は引退に際し、「どんなに苦しい時も闘い抜くことができたのは、

いつも応援してくださった皆さまのおかげです。

非常に濃い柔道人生でした」とコメントを発表している。