YURA選手が遂に「ラストマッチ」へ RISE新王者が語ったONE参戦と“二刀流”構想

2026.10.3

ブレイキングダウン(BD)フェザー級王者で、9月19日にRISEスーパーライト級王座を獲得したYURA選手(DIATIGER GYM)が、自身のYouTubeチャンネルを更新した。

その中でYURA選手は、今後の目標としてRISEオープンフィンガーグローブマッチへの挑戦を掲げるとともに、ONEへの参戦意欲にも言及。

さらに、今年12月に予定されるBD大会について「今年はラストかな」と語り、BDでの最後の試合を意識した発言も飛び出した。


 

▪️白鳥大珠選手にタイトル戦で勝利して RISE王座を手にしたYURA選手

YURA選手は9月19日、「RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2」で当時のRISEスーパーライト級王者・白鳥大珠選手と対戦。

4ラウンド47秒、左右のフックによるKO勝ちを収め、新王者となった。

自身のYouTubeでは「第6代スーパーライト級RISEのチャンピオンにならさせていただきました」と報告。

白鳥選手については「マジで強かった」と振り返り、身長の高さに加えてサウスポーだったことから、「どうやって中に入ろうかな」という点を課題として準備していたことを明かした。

その対策では、6月に敗れた原口健飛選手にも練習で協力してもらったという。

サウスポー対策については「まだまだだなって思いましたね」と振り返り、王座獲得後も自身の課題を冷静に捉えている様子を見せた。

 

▪️次なる目標はRISEオープンフィンガー王者 YA-MAN選手のベルト

RISEのベルトを獲得したことで、次の目標としてYURA選手が挙げたのが、YA-MAN選手が保持するRISEオープンフィンガーグローブマッチ65kg級のベルトだ。

「次はYA-MAN選手の持ってるオープンフィンガーのベルトを取りたいなって思います」

キックボクシングの通常ルールだけではなく、オープンフィンガーグローブでの戦いにも意欲を示した。

YURA選手にとっては、RISE王座獲得を新たなスタート地点として、さらに異なるルールへの挑戦を視野に入れていることになる。

 

▪️「ONEはやっぱり出たい」海外舞台にも意欲

そして、今後のキャリアを考えるうえで注目されるのがONEへの参戦だ。

視聴者からONE参戦について問われたYURA選手は、

「ONEやっぱりキックの最高峰のあれなんで、やっぱり出たいですよね」

と率直な意欲を示した。

一方で、ONEで戦いたい具体的な相手については「別にね、戦ってみたい人はいないね」と回答。

さらに「まず試合をしたくない」とも話しながら、「みんなが見たいと思ってるから頑張る」と、自身が試合に臨む理由についても語っている。

単純に「誰と戦いたい」という対戦相手への興味だけではなく、ファンに見てもらうことを意識して競技を続けているというYURA選手の考えがうかがえる発言だ。

 

▪️MMAとの“二刀流”も視野

さらに興味深いのが、MMAへの挑戦についてだ。

YURA選手は、いきなりMMAへ完全転向するのではなく、キックボクシングとMMAを並行して戦う「二刀流」の構想を明かした。

「いきなりMMAに完全変更するんじゃなくて、キックとMMA二刀で」

と説明。

YA-MAN選手ら、複数競技に取り組む選手を例に挙げながら、自身も同様の形でキャリアを広げていく可能性を語った。

さらに「パウンドとかできる気しかしない」と、MMAでの打撃を生かした戦いにも自信をのぞかせている。

キックボクシング、オープンフィンガーグローブ、そしてMMA。

YURA選手のキャリアは、ひとつの競技にとどまらない方向へ動き始めている。

 

▪️BDは12月神戸大会が「今年ラスト」か

そして、現在のファンにとって最も気になるのが、ブレイキングダウンでの今後だ。

YURA選手は今年の残りの試合について、

「多分あとブレイキングダウンだけかな。12月神戸大会で今年はラストかな」

と発言。

BDでのラストマッチになる可能性を示した。

対戦相手については「誰と見たいかコメントしてもらって」と、視聴者からの意見も参考にする考えを示している。

動画では、朝倉未来さんがYURA選手のBDラストマッチの相手として名前を挙げた溝口勇児氏や、対戦を要求しているTETSUについても言及。

さらに、YURA選手自身がリベンジしたい相手についても語っている。

ただし、現時点でYURA選手のBDラストマッチの正式な対戦相手が決定したとする発表は、今回の発言からは確認できない。

BDフェザー級王者、RISEスーパーライト級王者という2つの肩書を手にしたYURA選手。

次なる目標としてRISEオープンフィンガーグローブマッチへの挑戦を掲げ、さらにONE参戦への意欲を示した。

加えて、MMAとの二刀流という構想も披露。

12月のBD神戸大会が本当に「ラストマッチ」となるのか、

そしてその先にONEやMMAという新たな舞台が待っているのか。