YURA選手が遂に「ラストマッチ」へ RISE新王者が語ったONE参戦と“二刀流”構想
ブレイキングダウン(BD)フェザー級王者で、9月19日にRISEスーパーライト級王座を獲得したYURA選手(DIATIGER GYM)が、自身のYouTubeチャンネルを更新した。
その中でYURA選手は、今後の目標としてRISEオープンフィンガーグローブマッチへの挑戦を掲げるとともに、ONEへの参戦意欲にも言及。
さらに、今年12月に予定されるBD大会について「今年はラストかな」と語り、BDでの最後の試合を意識した発言も飛び出した。
▪️白鳥大珠選手にタイトル戦で勝利して RISE王座を手にしたYURA選手
YURA選手は9月19日、「RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2」で当時のRISEスーパーライト級王者・白鳥大珠選手と対戦。
4ラウンド47秒、左右のフックによるKO勝ちを収め、新王者となった。
自身のYouTubeでは「第6代スーパーライト級RISEのチャンピオンにならさせていただきました」と報告。
白鳥選手については「マジで強かった」と振り返り、身長の高さに加えてサウスポーだったことから、「どうやって中に入ろうかな」という点を課題として準備していたことを明かした。
その対策では、6月に敗れた原口健飛選手にも練習で協力してもらったという。
サウスポー対策については「まだまだだなって思いましたね」と振り返り、王座獲得後も自身の課題を冷静に捉えている様子を見せた。
▪️次なる目標はRISEオープンフィンガー王者 YA-MAN選手のベルト
RISEのベルトを獲得したことで、次の目標としてYURA選手が挙げたのが、YA-MAN選手が保持するRISEオープンフィンガーグローブマッチ65kg級のベルトだ。
「次はYA-MAN選手の持ってるオープンフィンガーのベルトを取りたいなって思います」
キックボクシングの通常ルールだけではなく、オープンフィンガーグローブでの戦いにも意欲を示した。
YURA選手にとっては、RISE王座獲得を新たなスタート地点として、さらに異なるルールへの挑戦を視野に入れていることになる。
▪️「ONEはやっぱり出たい」海外舞台にも意欲
そして、今後のキャリアを考えるうえで注目されるのがONEへの参戦だ。
視聴者からONE参戦について問われたYURA選手は、
「ONEやっぱりキックの最高峰のあれなんで、やっぱり出たいですよね」
と率直な意欲を示した。
一方で、ONEで戦いたい具体的な相手については「別にね、戦ってみたい人はいないね」と回答。
さらに「まず試合をしたくない」とも話しながら、「みんなが見たいと思ってるから頑張る」と、自身が試合に臨む理由についても語っている。
単純に「誰と戦いたい」という対戦相手への興味だけではなく、ファンに見てもらうことを意識して競技を続けているというYURA選手の考えがうかがえる発言だ。
▪️MMAとの“二刀流”も視野
さらに興味深いのが、MMAへの挑戦についてだ。
YURA選手は、いきなりMMAへ完全転向するのではなく、キックボクシングとMMAを並行して戦う「二刀流」の構想を明かした。
「いきなりMMAに完全変更するんじゃなくて、キックとMMA二刀で」
と説明。
YA-MAN選手ら、複数競技に取り組む選手を例に挙げながら、自身も同様の形でキャリアを広げていく可能性を語った。
さらに「パウンドとかできる気しかしない」と、MMAでの打撃を生かした戦いにも自信をのぞかせている。
キックボクシング、オープンフィンガーグローブ、そしてMMA。
YURA選手のキャリアは、ひとつの競技にとどまらない方向へ動き始めている。
▪️BDは12月神戸大会が「今年ラスト」か
そして、現在のファンにとって最も気になるのが、ブレイキングダウンでの今後だ。
YURA選手は今年の残りの試合について、
「多分あとブレイキングダウンだけかな。12月神戸大会で今年はラストかな」
と発言。
BDでのラストマッチになる可能性を示した。
対戦相手については「誰と見たいかコメントしてもらって」と、視聴者からの意見も参考にする考えを示している。
動画では、朝倉未来さんがYURA選手のBDラストマッチの相手として名前を挙げた溝口勇児氏や、対戦を要求しているTETSUについても言及。
さらに、YURA選手自身がリベンジしたい相手についても語っている。
ただし、現時点でYURA選手のBDラストマッチの正式な対戦相手が決定したとする発表は、今回の発言からは確認できない。
BDフェザー級王者、RISEスーパーライト級王者という2つの肩書を手にしたYURA選手。
次なる目標としてRISEオープンフィンガーグローブマッチへの挑戦を掲げ、さらにONE参戦への意欲を示した。
加えて、MMAとの二刀流という構想も披露。
12月のBD神戸大会が本当に「ラストマッチ」となるのか、
そしてその先にONEやMMAという新たな舞台が待っているのか。

