K-1で磨いた破壊力はUFCでも炸裂するか 身長195cmの元王者リュウ・ツァー、異例のキャリアで世界最高峰へ

2026.8.28

K-1のリングで数々の強豪を相手に強烈な打撃を披露してきた

リュウ・ツァーが、ついに世界最高峰の舞台へ足を踏み入れる。

中国・上海で29日に開催される

UFC Fight Night: Nurmagomedov vs. Songで、

リュウ・ツァーはUFC初戦に臨む。

対戦相手はブラジルのレヴィ・ホドリゲスJr.。

元K-1 WORLD GPクルーザー級王者が、

これまで積み上げてきた打撃スキルをMMAの最高峰で

どのように発揮するのか期待が高い。。


 

28日に行われた前日計量では、

リュウ・ツァーは206ポンドで計量をしっかりとクリアした。

身長195センチという恵まれた体格に加え、鍛え上げられた肉体は強烈な存在感を放った。特に下半身の発達ぶりも印象的で、UFCデビューを目前に控えた元K-1王者のコンディションの良さを感じさせた。

リュウ・ツァーは中国キックボクシング選手権90キロ級で優勝するなど、キックボクシング界で実績を積み上げてきた。K-1では2023年の無差別級トーナメントで圧倒的なパワーを発揮し、決勝ではクラウディオ・イストラテをわずかな時間でKO。

強烈なインパクトを残した。

さらに2024年にはシナ・カリミアンをKOで下し、第4代K-1 WORLD GPクルーザー級王座を獲得。大柄な体格から繰り出されるパンチやキックを武器に、K-1の舞台で存在感を示してきた。

そんなリュウ・ツァーにとって、今回のUFC参戦は新たな挑戦となる。

MMAでの戦績は3勝1敗。

決して多くの試合を経験してきたわけではない中での

UFC契約だけに、そのポテンシャルに対する期待の大きさもうかがえる。

もちろん、キックボクシングとMMAでは求められる技術や戦い方が大きく異なる。

テイクダウンやグラウンドでの攻防を含め、

これまでとは違った局面への対応も重要になる。

一方で、リュウ・ツァーがK-1で見せてきた打撃の破壊力は、

UFCの舞台でも大きな武器となる可能性を秘めている。

195センチの長身と強靭なフィジカル、そしてK-1で培ってきた豊富な打撃経験。

世界最高峰のオクタゴンで、その力をどこまで発揮できるのか。

元K-1王者の新たな挑戦が、いよいよ幕を開ける。