張本美和選手&早田ひな選手が女子複V 張本智和選手は準優勝 日本卓球界が欧州最高峰の舞台で躍動 F・ルブラン選手は歴史的2冠
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世界のトッププレーヤーが集結した
「ヨーロッパスマッシュ2026」で、日本卓球界が鮮烈な存在感を放った。
最大の歓喜をもたらしたのは、女子ダブルスに出場した張本美和選手(木下グループ)と早田ひな選手(日本生命)のペアだ。世界最高峰のグランドスマッシュという大舞台で頂点に立ち、見事に優勝した。
さらに男子シングルスでは張本智和選手(トヨタ自動車)が準優勝。
女子シングルスでは張本美和選手が3位に入るなど、
日本勢が各種目で堂々たる戦いを披露した。
一方、男子シングルスを制したのは、フランスのフェリックス・ルブラン選手。
男子ダブルスに続く今大会2冠を達成し、
グランドスマッシュ初優勝という大きな勲章を手にした。
8月8日から16日にかけて、スウェーデン・マルメで開催されたヨーロッパスマッシュ2026。大会最終日まで繰り広げられた熱戦は、日本卓球界の現在地と、さらなる飛躍への可能性を強く印象づける大会となった。
▪️張本美和選手&早田ひな選手、世界の強豪を破り女子ダブルス制覇
女子ダブルスで優勝を果たした張本美和選手、早田ひな選手のペアは、決勝まで安定した戦いを続けた。
準決勝では、長﨑美柚選手(木下グループ)と金娜英選手(韓国)の国際ペアと対戦。世界レベルの選手同士による注目の一戦をストレートで制し、決勝進出を決めた。
そして決勝では、杜凱琹選手、吳詠琳選手の中国香港ペアと激突した。
第2ゲームを落とす場面もあったが、張本美和選手と早田選手は前陣から中陣にかけてのラリーで主導権を掌握。互いの持ち味を生かしたコンビネーションで試合を優位に進め、ゲームカウント3-1で勝利をつかんだ。
最後は接戦となった第4ゲームを制し、ヨーロッパスマッシュ女子ダブルスの頂点へ。世界最高峰の舞台で、日本女子卓球の強さを証明する優勝となった。
女子ダブルスの優勝に加え、張本美和選手は女子シングルスでも大きな存在感を放った。
準々決勝では、中国の陳熠選手をストレートで破り、堂々の4強入り。続く準決勝では、中国のトップ選手・王藝迪選手と対戦した。
試合は第1、第2ゲームを失う苦しい立ち上がりとなったものの、張本美和選手はそこから反撃。第3ゲームを奪い返すと、第5ゲームも11-9で制し、世界トップを相手に一歩も引かない戦いを見せた。
最終第6ゲームも13-11までもつれる大接戦となったが、あと一歩届かず、ゲームカウント2-4で敗戦。それでもグランドスマッシュで3位入賞という結果を残した。
10代の若き才能が、世界最高レベルの選手たちと互角に渡り合った今回の戦いは、今後のさらなる飛躍を期待させるものとなった。
早田選手も女子シングルスでベスト8に進出。準々決勝では中国の蒯曼選手を相手に、ゲームカウント1-3から2ゲームを連取する驚異的な粘りを見せた。惜しくもフルゲームの末に敗れたものの、最後まで勝利を追い続ける戦いぶりを披露した。
なお、女子シングルスは中国の王曼昱選手が王藝迪選手との決勝をゲームカウント4-2で制し、優勝を飾った。
▪️張本智和選手が松島輝空選手との日本勢対決を大逆転で制す
男子シングルスでは、日本卓球界の未来を象徴するような名勝負が実現した。
準決勝で対戦したのは、張本智和選手と松島輝空選手。世界の大舞台で実現した日本勢同士の対決は、最後まで目が離せない激戦となった。
松島選手はフルスイングの両ハンドを武器に得点を重ね、ゲームカウント3-2とリード。第6ゲームでも7-0と大きく先行し、決勝進出へあと一歩まで迫った。
しかし、張本選手はここから驚異的な逆転劇を演じた。
7-0から驚くべき集中力で流れを引き戻し、第6ゲームを11-8で奪取。試合を最終第7ゲームへ持ち込むと、勢いそのままに11-6で制し、ゲームカウント4-3の大逆転勝利を飾った。
経験と勝負強さを見せつけた張本選手がグランドスマッシュの決勝進出を決めた一方、松島選手も世界最高峰の舞台で大きなインパクトを残す戦いとなった。
▪️決勝はF・ルブラン選手が制覇 男子ダブルスとの2冠を達成
決勝で張本智和選手が対戦したのは、フランスのフェリックス・ルブラン選手だった。
世界卓球界でも屈指の存在感を誇るルブラン選手に対し、張本選手は第3ゲームを奪い返し、第5ゲームでも9-10まで迫るなど、最後まで粘り強い戦いを見せた。
しかし、ルブラン選手のパワフルな両ハンドと攻撃力の前に、張本選手はゲームカウント1-4で敗戦。それでもグランドスマッシュで堂々の準優勝という大きな結果を残した。
優勝したルブラン選手は、兄アレクシス・ルブラン選手との男子ダブルス優勝に続き、今大会2冠を達成。男子シングルスでは自身初となるグランドスマッシュ制覇という、新たな歴史を刻んだ。
▪️世界の頂点へ 日本卓球界が示した確かな存在感
女子ダブルスでは張本美和選手と早田ひな選手が優勝。男子シングルスでは張本智和選手が準優勝し、女子シングルスでは張本美和選手が3位入賞を果たした。
さらに松島輝空選手や早田ひな選手も、それぞれ世界トップクラスの選手を相手に印象的な戦いを披露した。
グランドスマッシュという卓球界最高峰の舞台で、日本勢は確かな結果と強烈な存在感を残した。
張本美和選手、早田ひな選手、張本智和選手、そして松島輝空選手らが見せた戦いは、日本卓球界の層の厚さと将来への期待をあらためて感じさせるものだった。


