韓国代表イ・ガンイン選手がアトレティコ公式戦デビューで豪快弾!「夢のようなデビュー」と現地絶賛…新背番号7がいきなり決定的仕事
【©️Club Atlético de Madrid 】
韓国代表のイ・ガンイン選手が、スペインの名門アトレティコ・マドリーで鮮烈な第一歩を刻んだ。19日に行われたラ・リーガ第1節のマラガ戦で後半途中からピッチに立つと、わずかな時間で強烈な左足のミドルシュートを突き刺し、公式戦デビュー戦でいきなりチームを勝利へ導く先制ゴールを記録。2-0の白星スタートに大きく貢献した。
今夏、パリ・サンジェルマン(PSG)から加入した25歳にとって、アトレティコでの公式戦はこの日が初めて。クラブ史上初の韓国人選手として注目を集める中、背番号7を託された新戦力が、期待に応えるどころか、強烈なインパクトを残した。
▪️途中出場からわずか数分 左足一閃で試合を動かす
アトレティコはホームのメトロポリターノでマラガと対戦。前半はスコアレスのまま進み、試合が動いたのは後半だった。
イ・ガンイン選手は後半13分に途中出場。すると、その約12分後に最大の見せ場を迎える。
右サイドからボールを受けると、中央方向へ持ち込み、相手守備陣の間を縫うようにカットイン。十分にシュートコースを確保すると、左足を鋭く振り抜いた。
ボールは強烈な軌道を描き、ゴールネットへ。
公式戦デビュー戦で決めた鮮烈な一撃は、アトレティコに先制点をもたらした。
その後、アレックス・バエナ選手も直接FKから追加点を奪い、アトレティコは2-0で勝利。イ・ガンイン選手のゴールがチームの今季初得点となり、新シーズンのスタートを飾る重要な一撃となった。
▪️スペイン『AS』も絶賛「夢のようなデビュー」
現地スペインでも、イ・ガンイン選手のデビューは大きな注目を集めた。
スペインの大手スポーツ紙『AS』は、イ・ガンイン選手について「夢のようなデビュー」と報道。途中出場から試合の流れを変え、重要な先制ゴールを決めたことを高く評価している。
さらに同紙は、イ・ガンイン選手が限られた出場時間の中で創造性を発揮し、狭いスペースでも違いを作れる選手であることを強調。ディエゴ・シメオネ監督から与えられた役割に応え、いきなり結果を残したことが大きな意味を持つと伝えている。
アトレティコ専門メディア『Into the Calderón』も、イ・ガンイン選手を高く評価。チームが攻撃面で苦しんでいた状況を途中出場の選手たちが変えたと分析し、イ・ガンイン選手には「8」の高評価を与えている。
同メディアでは、バエナ選手の8.5に次ぐ評価となっており、限られた時間ながら試合の流れを変えた存在として評価された。
▪️「新しい7番」としての期待
イ・ガンイン選手にとって、今回のゴールは単なるデビュー弾以上の意味を持つ。
今夏の加入時から大きな注目を集めていた理由の一つが、アトレティコから託された背番号7だ。
クラブは7月、イ・ガンイン選手を2026年夏の新戦力として正式発表。スペイン紙『AS』は「アトレティコの新しい7番」と紹介し、クラブ史上初の韓国人選手として加入したことにも注目していた。
PSGでチャンピオンズリーグを経験し、欧州最高峰の舞台で実績を積んできたイ・ガンイン選手に対し、アトレティコは2031年までの長期契約を結んでいる。
その新背番号7が、公式戦初戦から結果を残した。
これはクラブにとっても、非常に大きな意味を持つスタートとなった。
シメオネ監督の起用法も関係している。
イ・ガンイン選手は後半途中から投入され、攻撃に変化を加える役割を担った。
試合後、本人はシメオネ監督から「ライン間のスペースを利用し、シュートを狙う」ことを求められたと明かしている。
そして、その指示を受けた直後に生まれたのが、左足から放たれた豪快な先制ゴールだった。
攻撃のアイデアを持ち、狭いエリアでもボールを扱えるイ・ガンイン選手にとって、シメオネ監督の求める役割との融合は、今後の大きなポイントになりそうだ。
イ・ガンイン選手の加入は、ピッチ上だけにとどまらない。
『AS』は今月、イ・ガンイン選手の加入によってアトレティコの韓国での存在感が大きく高まっていると報じている。
クラブは以前から韓国市場に向けた発信を進めていたが、韓国代表の中心選手であるイ・ガンイン選手の加入によって、その動きがさらに加速。アトレティコにとって韓国を含むアジア市場での存在感を高める大きな機会になっているという。
つまり、イ・ガンイン選手の活躍は、単に一人の選手の成功にとどまらない。
ピッチでの結果が積み重なれば、アトレティコのアジアでのブランド価値にもつながる可能性がある。
▪️韓国代表のスターが再びスペインへ
イ・ガンイン選手は、かつてスペインで育成年代を過ごし、マジョルカやバレンシアで経験を積んできた。
その後、スペインを離れてフランスへ渡り、PSGでは欧州最高峰の舞台を経験。
そして今夏、再びスペインへ戻ってきた。
復帰初戦で待っていたのは、いきなりのゴールという最高のスタートだった。
韓国メディア『Korea Herald』も、公式戦デビューで先制点を挙げ、マン・オブ・ザ・マッチに選出されたことを報道。韓国代表のスターが新天地で存在感を示した一戦として大きく取り上げている。
ロイターも、イ・ガンイン選手のデビュー戦でのゴールを「見事なゴール」と報じており、国際的にも鮮烈な新天地デビューとして伝えられている。
そして何より重要なのは、派手なプレーだけではなく、
実際にチームを勝利へ導く得点という結果を残したことだ。
アトレティコは今季、攻撃陣の再構築がテーマの一つとなっている。
そんなチームにおいて、創造性と左足のキック精度を備えたイ・ガンイン選手が
どのような役割を担うのか。
その答えを示す最初の一歩としては、これ以上ないデビューだった。

