上白石萌音さんが5年ぶりにTBS系「火曜ドラマ」主演 一人二役に挑戦 向井康二さんと初共演
上白石萌音さんが、10月スタートのTBS系火曜ドラマ「いろはの恋は時代(とき)をかける」(毎週火曜午後10時)で主演を務めることが20日、発表された。
上白石さんが同局の火曜ドラマで主演を務めるのは、2021年放送の「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」以来、約5年ぶり。今作では実写作品として自身初となる一人二役に挑み、江戸時代中期の飛脚屋の一人娘・いろはと、令和の小学校教師・梨木彩葉(なしき・いろは)を演じ分ける。
共演にはSnow Manの向井康二さんが決定。
上白石さんとは初共演となり、向井さんも自身初となる教師役に挑戦する。
▪️江戸娘の魂が令和へ 時代を超えて交錯する2人の「いろは」
同作は、江戸時代を生きた女性の魂が、令和の小学校教師の身体にタイムスリップすることから始まるロマンティックコメディー。
舞台は渋谷区にある公立小学校。江戸時代中期の飛脚屋の一人娘・いろはと、令和の小学校教師・梨木彩葉という、時代も性格も異なる2人の人生が交錯する。
江戸時代のいろはは、男勝りで言葉遣いも荒い一方、好奇心が旺盛で算学に興味を持つ。子どもたちに算法を教えることを好み、将来は教師になりたいという夢を抱いていた。
一方、令和の彩葉は、幼い頃から憧れていた小学校教師になったものの、前任校で学級崩壊を経験。休職期間を経て、渋谷の小学校に新たな気持ちで赴任する。
心優しく仕事にも丁寧に向き合うが、人に頼ることが苦手で、プレッシャーにも弱い。自らの力不足に悩みながら、教師として子どもたちと向き合っている。
そんな正反対の2人が、時代を超えて一つの人生を共有することになる。
▪️向井康二さんは初の教師役 生琉を通して描かれる成長
向井さんが演じるのは、彩葉の同僚教師、一ノ瀬生琉(いちのせ・いくる)。
一生懸命で頑張り屋な性格だが、何をしても裏目に出てしまう不運な人生を送っている。普段と違う行動をすると不運に見舞われるため、何事も無難にこなすことを心掛けている。
そんな生琉の前に、江戸時代からタイムスリップしてきた「いろは」が現れる。
突然、江戸時代から来たと訴える彩葉に振り回されながらも、生琉は次第に彼女の面倒を見るようになる。そして、江戸時代のいろはに心を寄せるようになっていく。
時代を超えた出会いをきっかけに、生琉自身がどのように変化していくのかも物語の見どころとなる。
▪️上白石さん「物語とチームの一員になれて幸せ」
上白石さんは、約5年ぶりとなる火曜ドラマ主演について、「まさかもう一度火曜ドラマにご縁をいただけるとは思っておらず驚きました」とコメント。
「とにかく、この物語とチームの一員になれて幸せです」と喜びを示した。
脚本を担当する長田育恵さんについては、「骨太かつ軽快な脚本に心揺さぶられながら、みんなで大切に朗らかにシーンを紡いでいます」と語った。
また、作品について「学校に留まらない、教わる・考える・思いやるという、人の営みについての作品です」と説明。「先生方への感謝と尊敬を込めてお届けします」と作品への思いを明かした。
▪️向井さん「一ノ瀬生琉を演じたいと強く思いました」
向井さんは出演オファーを受けた際、「とてもびっくりしました。『僕ですか!?』と」と振り返った。
一方、脚本を読んだことで「内容が本当に素敵で、『一ノ瀬生琉を演じたい』と強く思いました」と出演への意欲を強めたという。
火曜ドラマへの出演、教師役ともに初めて。「自分にとっては大きな挑戦で、とても緊張していました」としながらも、共演者やスタッフに支えられ、「毎日楽しく頑張れています」と撮影現場での充実ぶりを明かした。
作品については「火曜はラブコメ枠と言われていますが、この作品にはそれだけにとどまらない魅力があります」と強調。「ちゃんと真心を込めて生琉を演じましたので、皆さんの心に深く残る作品になればうれしいです」と語った。
▪️脚本家 長田育恵さん「毎日が少しだけ愛おしくなるようなドラマに」
脚本を手がける長田さんにとって、火曜ドラマの執筆は今回が初めて。
「私にとって初めての、大きな挑戦です」とした上で、「信頼できる素敵なチームに恵まれて物語をお届けできますこと、心からうれしく思っています」とコメントした。
主演の上白石さんについては、「たとえどんな役柄であろうと、その人生を懸命に生き、まっすぐな心を届けてくださいます」と評価。
「ずっとご一緒したいと願っていた萌音さんに、主人公『いろは/梨木彩葉』を演じていただけて本当に光栄です」と一人二役への期待を寄せた。
向井さんについても、「誰の弱さにも寄り添える優しさと、ありのままの自分を見つめられる強さを描き出すことができました」とコメント。
「奇跡のような出会いから始まる2人の日々を通して、いま、この時代を生きる毎日が少しだけ愛おしくなるような、そんなドラマをお届けします」と作品への思いを語った。
▪️プロデューサー「心の底から笑えて、そして純粋に泣けてしまう」
プロデューサーの宮﨑真佐子さんは、江戸娘の魂が令和の教師に乗り移る設定について「少し突飛な設定」としながらも、「脚本の長田さんが描き出すセリフの力でリアリティーのある世界観が生まれています」と説明した。
上白石さんについては、「萌音さんにしか出せない説得力を持って一人二役を生き生きと演じていただいています」と評価。
向井さんについても、「バラエティーなどで見せる顔とは全く違う表情を常に全力のお芝居で見せてくれています」と期待を寄せた。
2人の掛け合いについては、「見ていて心の底から笑えて、そして純粋に泣けてしまいます」とコメント。「10月からの『恋とき』にぜひキュンとして元気をもらっていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
江戸時代と令和、300年の時を隔てた2人の「いろは」が出会うことで始まる新たな物語。
一人二役という新たな役柄に挑む上白石さんと、
初の教師役で新境地を開く向井さん。
2人の初共演が、今秋の火曜ドラマを彩る。




