河村勇輝選手 最終戦でチーム最多12アシストも「自分のプレーはひどかった」 本契約へ悔しさ胸にサマーリーグを終える
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NBAサマーリーグにインディアナ・ペイサーズの一員として参加した河村勇輝選手(25)が、現地時間7月18日(日本時間19日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で躍動した。チーム最多となる12アシストを記録し、5得点5リバウンドをマーク。持ち味のノールックパスやアリウープパスで攻撃を演出し、チームを91-73の快勝へ導いた。
しかしながら、試合後に河村選手が口にしたのは充実感ではなく、悔しさだった。
「正直、自分のプレーはひどかった。だからちょっと悔しい」
チーム最多12アシストという数字を残した一戦でも、
自身のパフォーマンスには厳しい評価を下した。
▪️華麗なパスワークで存在感
ベンチスタートとなった河村選手は、前半から卓越したゲームメークを披露。ノールックパスを織り交ぜながら4アシストを記録し、攻撃のリズムを生み出した。
後半に入ると存在感はさらに増した。第3クオーターでは豪快なアリウープダンクを演出すると、立て続けに3ポイントシュートをアシスト。試合終盤には狭いコースを通すバウンズパスや、針の穴を通すような鋭いパスで味方の得点を演出した。
最終クオーターでも3ポイントシュートやアリウープダンクを次々とアシストし、わずか20分5秒の出場でチーム最多の12アシストを記録。司令塔として高い存在感を示した。
一方で、シュートは8本中2本成功、フィールドゴール成功率25.0%、3ポイントシュートは3本すべて失敗と、得点面では課題も残った。
試合後、河村選手は自身の記録について、チームメートへの感謝を口にした。
「みんなが自分のためにパフォーマンスしてくれたから12アシストを記録できた」
自身の活躍を誇るのではなく、仲間への感謝を真っ先に語る姿勢からも、
河村選手の人柄がうかがえた。
河村選手はサマーリーグ全5試合に出場し、平均17.5分のプレータイムで8.2得点、4.8アシストを記録。卓越したパスセンスやゲームコントロール能力は高く評価された一方、フィールドゴール成功率34.4%とシュート面には課題も残した。
それでも河村選手は、この経験を次につなげる決意を示した。
「本当にひどい出来だったから、ちょっと悔しい気持ちもある。でもサマーリーグからはたくさんのことを学べた。これからが楽しみだよ」
世界最高峰の舞台で得た経験と悔しさは、NBA本契約という目標への大きな糧となる。厳しい自己評価の裏にある向上心を武器に、河村勇輝選手が次のチャンスでどのような飛躍を遂げるのか!?

