佐々木朗希投手 今季最短の3回6失点で降板 ドジャースは打線爆発で大逆転勝利
【©️Los Angeles Dodgers】
ドジャースの佐々木朗希投手が現地時間7月2日(日本時間3日)、本拠地で行われたパドレス戦に先発登板したが、今季最短となる3回6失点で降板した。3本塁打を浴びるなど苦しい投球となり、5月23日のブルワーズ戦で今季3勝目を挙げて以降、6試合連続で白星から遠ざかる結果となった。
佐々木投手は初回、立ち上がりからパドレス打線につかまり、マニー・マチャド選手に2ラン本塁打を浴びて先制を許す。さらに2回にはジャクソン・メリル選手にソロ本塁打を打たれると、一死二、三塁の場面でジェイク・クロネンワース選手に3ラン本塁打を被弾。この回だけで4点を失い、序盤3回までに6失点を喫した。
この日はストレートの制球が安定せず、変化球も思うようにコントロールできない場面が目立った。被安打はいずれも長打となり、本来の球威やキレを十分に発揮できない内容となった。それでも3回は2者連続三振を奪るなど修正の兆しを見せたが、その後も走者を背負い、88球を投じたところで降板となった。
前回のパドレス戦でも四球から本塁打を浴びるなど苦しい投球が続いており、6月は勝ち星なし。今季は15試合の登板で17本塁打を許しており、長打を抑えることが今後の課題として浮かび上がっている。
一方、ドジャース打線は大量ビハインドを跳ね返す驚異的な粘りを見せた。2回にダルトン・ラッシング選手の10号2ランで反撃を開始すると、3回には適時打で2点差まで追い上げる。4回にはアンディ・パヘス選手の2点適時二塁打で同点に追いつき、さらにムーキー・ベッツ選手の勝ち越し適時二塁打、マックス・マンシー選手の適時打などで一挙4得点を奪い、試合をひっくり返した。
その後もドジャース打線は攻撃の手を緩めず、5イニング連続で得点を記録。ラッシング選手とカイル・タッカー選手がともに4安打を放つ活躍を見せるなど、終盤まで打線がつながり、12―7で逆転勝利を収めた。
この勝利でドジャースは貯金を26に伸ばし、ナ・リーグ西地区で首位を堅持。2位との差も13ゲームまで広がり、地区優勝へ向けて優位な戦いを続けている。
佐々木投手にとっては課題の残る登板となったものの、シーズンはまだ続く。課題を修正し、本来の力強い投球を取り戻せるか

