鈴木誠也選手が劇的サヨナラ打 本拠地リグレー・フィールド熱狂 ヒーローインタビューでは「アリガトウ!」の日本語も飛び出す
【©️Chicago Cubs 】
カブスの鈴木誠也選手が現地時間6月29日(日本時間30日)、本拠地で行われたパドレス戦で劇的なサヨナラ打を放ち、チームを3-2の勝利へ導いた。試合を決める一打に本拠地は大歓声に包まれ、ヒーローインタビューでは地元リポーターが日本語で「アリガトウ!」と感謝を伝える場面も見られ、球場全体が興奮に包まれた。
「4番・指名打者」で先発出場した鈴木選手は、2-2で迎えた9回2死二、三塁の好機に打席へ。相手守護神で今季ここまで防御率0.78と圧倒的な成績を残していたミラー投手の2球目、88マイル(約141.6キロ)のスライダーを鋭く振り抜くと、打球は左翼フェンス際へ。リグレー・フィールド名物のツタ付近に弾むサヨナラ適時打となり、試合に終止符を打った。
鈴木選手にとってメジャーでのサヨナラ打は、2024年8月のブルージェイズ戦以来、通算2度目。歓喜の瞬間にはチームメートが一斉にベンチを飛び出し、鈴木選手を中心に歓喜の輪を形成。恒例のウォーターシャワーで祝福されるなど、本拠地は勝利の余韻に酔いしれた。
試合後、地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」のテイラー・マクレガーさんによるヒーローインタビューでは、「風もあったので、届いてくれと思っていました。勝てて良かったです。簡単に打てる投手ではないので」と笑顔で振り返った鈴木選手。インタビューを締めくくると、マクレガーさんは日本語で「アリガトウ!」と呼びかけ、球場からは再び大きな拍手と歓声が沸き起こった。
この日の鈴木選手は、4回に左越え二塁打を放って先制のホームを踏み、5回には同点の犠牲フライを放つなど、序盤から攻撃をけん引。そして最後は決勝打で締めくくり、4番打者として申し分ない働きと結果を見せた。


