ニックスが球団記録の144得点でシクサーズを粉砕 4戦全勝で2年連続イースト決勝進出

2026.5.11

【©️New York Knicks 】

ニューヨーク・ニックスが圧巻のオフェンスショーでフィラデルフィア・セブンティシクサーズを飲み込み、2年連続となるイースタン・カンファレンス・ファイナル進出を決めた。

5月11日(現地時間10日)、ニックスは敵地エックスフィニティ・モバイル・アリーナで行われた「NBAプレーオフ2026」イースタン・カンファレンス・セミファイナル第4戦に臨み、シクサーズに144-114で大勝。シリーズを4連勝のスウィープで締めくくった。


この日のニックスは、試合開始から外角シュートが止まらなかった。

マイルズ・マクブライド選手が7本の3ポイントシュートを沈めれば、ジェイレン・ブランソン選手も6本成功。さらにジョシュ・ハート選手、ランドリー・シャメット選手もそれぞれ4本を決めるなど、チーム全体では44本中25本成功と驚異の成功率56.8パーセントを記録した。

プレーオフでの1試合25本成功は、2023年のミルウォーキー・バックス、2016年のクリーブランド・キャバリアーズに並ぶNBAプレーオフ史上最多タイ記録。また、144得点はニックスのプレーオフにおける球団最多得点記録を更新する歴史的な数字となった。

なかでも存在感を放ったのはマクブライド選手だった。

ベンチスタートながらゲーム最多25得点をマークし、4リバウンドを記録。司令塔のブランソン選手も22得点6アシストを挙げ、攻撃をけん引した。

さらに、カール・アンソニー・タウンズ選手が17得点10アシスト2ブロックとオールラウンドな活躍を見せれば、ハート選手は17得点9リバウンド、ミケル・ブリッジズ選手は12得点6アシスト3スティールをマーク。シャメット選手も12得点を加え、チーム全体で爆発的な得点力を見せつけた。

 

ニックスはファーストラウンドのアトランタ・ホークス戦で一時1勝2敗と追い込まれながらも、第4戦から怒涛の7連勝。

勢いそのままにシクサーズを一気に飲み込んだ。

ホークスとの第6戦では140-89の51点差勝利。

そして今回のシクサーズ戦でも30点差勝利を収めており、プレーオフでシリーズ 複数回30点差以上をつけたのはNBA史上でもわずか4チーム目となる。

過去に同記録を達成した2025年のオクラホマシティ・サンダー、2008年のボストン・セルティックス、1987年のロサンゼルス・レイカーズはいずれもNBA王者に輝いており、ニックスにも26年ぶりのファイナル進出、そして悲願の頂点獲得への期待が高まっている。