ONE FF=MA王者・礼司選手が逆境を乗り越え白星デビュー ローブロー被弾も冷静対応で完封勝利
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2026年4月24日、タイ・ルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント「ONE Friday Fights 151」において、MA日本キックボクシング連盟フェザー級王者の礼司選手(楠誠会館)がONE初参戦。シェン・イーハン(中国)との一戦を判定3-0で制し、国際舞台で白星スタートを飾った。
礼司選手はDEEP☆KICKやCROSS×OVERで実績を積み、2025年からRISEに参戦。寺山遼冴選手を破って注目を集める一方、加藤有吾選手にKO負けを喫するなど浮き沈みも経験した。しかし、その後は翔磨選手、松永隆選手に連勝。2026年3月には鬼澤佑輔選手をKOで下し、MA日本フェザー級王座を戴冠。
勢いそのままにONEへ乗り込んできた。
対するイーハンは、2026年1月のONEデビュー戦で敗れたものの、前に出続ける積極的なファイトスタイルが持ち味。今回も開始からプレッシャーをかけ続けた。
1ラウンド、サウスポーの礼司は前進するイーハンに対し、右フックと左ストレート、さらに左ミドルを効果的にヒットさせて距離をコントロール。序盤に被弾した右ストレートへの対応も素早く修正し、主導権を握る。
2ラウンドは開始直後、イーハンの右ミドルがローブローとなり試合が一時中断。アクシデントに見舞われながらも、礼司は再開後すぐに立て直し、左ストレートを軸に冷静な攻撃を展開。飛びヒザや突進を見せるイーハンに対し、
的確なカウンターで応戦した。
最終3ラウンドでも試合は荒れた展開となる。
ミドルの応酬の中で再びローブローを受け中断するも、礼司は集中力を切らさない。再開後はワンツーから右フック、左ミドルハイ、三日月蹴りと多彩な攻撃で相手を押し込み、終盤はヒザ蹴りも交えて主導権を完全に掌握した。
終始前進するイーハンの圧力を受けながらも、的確な打撃と冷静な試合運びで上回った礼司。判定はジャッジ3者ともに支持する3-0となり、内容・結果ともに文句なしの勝利を収めた。




