LE SSERAFIM最新曲MV『CELEBRATION』公開で示した“共鳴”の物語

2026.4.25

【©️HYBE 】

韓国の5人組の人気ガールズグループLE SSERAFIMが、新曲「CELEBRATION」のミュージックビデオ(MV)を公開し、そのメッセージ性の強さと映像美で大きな注目を集めている。公開は4月24日、HYBEの公式YouTubeチャンネルで行われた。


 

本作は、2ndスタジオアルバム『PUREFLOW』pt.1のリード曲。MVでは、不安や葛藤と向き合いながらも前進する意志をテーマに、グループの新たなフェーズを象徴する物語が描かれている。

演出を手がけたのは、これまでにも「ANTIFRAGILE」のMVなどでタッグを組んできたヤン・スンシク監督。LE SSERAFIMの世界観を熟知した映像作家との再タッグにより、作品の完成度は一段と高められた。

物語の中心に据えられるのは、“異質であること”を理由に孤独を選んできたクリーチャーの存在だ。スリラー調の緊張感ある導入から一転、逃避行の末にメンバーと対峙する展開へと移行する。雪原や砂漠、さらには宇宙の惑星へと舞台を移しながら進む逃走劇は、内面の葛藤を象徴的に映し出す。

やがて明かされるのは、メンバー自身もまた“他者と異なる存在”であるという事実。追跡は排除のためではなく、共に在るためのものだった。互いの弱さを受け入れた瞬間、物語は一気に色彩を帯び、クライマックスでは祝祭的なパーティーシーンが展開される。多様な存在が共存し、歓喜を分かち合うその光景は、いわば“LE SSERAFIM流のハッピーエンド”と言えるだろう。

楽曲「CELEBRATION」は、恐怖を否定するのではなく、それを抱えたまま進む強さを肯定するナンバー。メンバーのキム・チェウォンとホ・ユンジンが制作に参加し、自身の経験をもとにしたリアルなメッセージが込められている。サウンドはメロディックテクノとハードスタイルを融合させた構成で、叙情性と高揚感が同居。反復するビートと疾走感のある展開が、中毒性の高い一曲に仕上がっている。

なお、本楽曲を収録した『PUREFLOW』pt.1は5月22日にリリース予定。2023年の『UNFORGIVEN』以来、約3年ぶりとなるスタジオアルバムとなる。