漫画『アンデッドアンラック』ついに完結!5年間の連載に幕を下ろす

2025.1.27

【©️集英社/週刊少年ジャンプ】

 

漫画『アンデッドアンラック』(略称:アンデラ、作者:戸塚慶文)が、

本日1月27日発売の『週刊少年ジャンプ』9号で最終回を迎えた。

2020年1月に連載をスタートした本作は、

5年という長い歴史に終止符を打ち、

多くのファンに惜しまれつつその物語を終了。

 

▪️最終話はセンターカラー、待望のコミックス続刊も発表

最終話はセンターカラーの26ページという特別仕様で掲載され、

多くの読者に感動と興奮を届けた。

また、コミックスの最新25巻は2月4日に発売予定となっており、

さらに続刊として26巻と最終27巻が4月にリリースされることが決定している。

小説版第3弾の同時発売についても公式サイトで発表され、

完結後も引き続きファンを楽しませる展開が期待されている。

 

▪️『アンデッドアンラック』とは?

『アンデッドアンラック』は、

不死身の肉体を持つ男・アンディと、

触れた相手に「不運」をもたらす少女・出雲風子(いずもふうこ)という

異色のコンビが織りなす物語。

アンディが「最高の死」を手に入れるため、

2人はユニオンという謎多き組織に参加し、

敵との激闘や世界の謎に挑んでいくストーリー。

その中で明かされる壮大な伏線や怒涛の展開は、

連載当初から多くの読者を魅了してきた。

特に「否定者」と呼ばれる異能力者同士のバトルは、

キャラクターごとの能力や戦術が緻密に描かれており、

読者の考察を呼ぶ要素が満載だった。

また、2020年には『次にくるマンガ大賞』コミックス部門で

第1位を受賞するなど、その実力は広く評価されている。

 

▪️テレビアニメ化と新作アニメの展開

2023年10月から2024年3月まで、

テレビアニメ版『アンデッドアンラック』が放送され、

原作の人気をさらに押し上げた。

そして、新作アニメが今冬に展開される予定であることも発表されており、

完結後も多方面で物語が広がっていくことが確実視されている。

 

▪️ジャンプ作品、完結ラッシュの中で

なお、『週刊少年ジャンプ』では、

ここ数年で多くの人気作品がその連載を終了。

先週は『夜桜さんちの大作戦』が5年半の連載に幕を下ろし、

昨年8月には『僕のヒーローアカデミア』(連載10年)、

9月には『呪術廻戦』(連載6年半)が完結を迎えている。

それぞれテレビアニメ化もされた人気作品であり、

ジャンプ誌面での功績ははかり知れない!!