ドジャースが痛恨の逆転負けで3連敗 大谷翔平は3出塁も打線つながらず、佐々木朗希も失点…連覇へ正念場
【©️Milwaukee Brewers】
ロサンゼルス・ドジャースが、リーグ優勝決定シリーズ第3戦でミルウォーキー・ブルワーズに2-6で敗れ、3連敗を喫した。日本時間10月15日、本拠地で迎えた一戦は、先発のブレイク・スネルが序盤から好投を続けながら、7回に逆転を許す展開。ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースにとって、後がない状況に追い込まれた。
大谷翔平は「6番・指名打者」で出場し、2打数1安打2四死球で3度出塁。打撃不振が続くなか、四球でチャンスを広げるなど、攻撃面で存在感を示した。一方、佐々木朗希は8回から3番手として登板したものの、3分の1回を投げて2安打1失点。ブルペン陣も苦しい展開を止められなかった。
▪️大谷翔平選手が6年ぶりの6番起用
ポストシーズンで打率1割台と苦しむ大谷は、この試合で6番に入った。6番でのスタメン出場は、エンゼルス時代の2020年9月以来、約6年ぶりとなる。
第1打席は左飛に倒れたが、4回2死の第2打席では相手左腕の投球が右臀部付近に当たり、死球で出塁。さらに6回1死一、二塁の好機では四球を選び、後続のウィル・スミスによる逆転の2点適時二塁打につなげた。
8回2死からは中前打を放ち、2試合9打席ぶりの安打を記録。2打数1安打に加えて四死球で計3度出塁し、打撃のきっかけを探るなかで結果を残した。
ただし、チームは大谷の出塁を十分に得点へ結びつけられず、
終盤に突き放される苦しい試合となった。
▪️スネルが七回に暗転 2者連続本塁打で試合の流れが一変
ドジャースの先発スネルは、6回までブルワーズ打線を初回のジャクソン・チョウリオによる先頭打者本塁打の1点に抑え、試合をつくっていた。
しかし、1点リードで迎えた7回、先頭打者への四球から流れが変わる。続くバウアーズに逆転2ランを浴びると、ミッチェルにも2者連続となるソロ本塁打を許した。
スネルは6回0/3を投げ、101球、4安打3失点、9奪三振、2四球。奪三振の多さが示すように力のある投球を続けていたが、勝負どころでの一発が試合を左右した。
ドジャースは一度は逆転に成功しながら、終盤に再び主導権を手放す結果となった。
▪️佐々木朗希は1失点 救援陣も踏ん張れず
2点を追う8回、佐々木朗希がマウンドに上がった。
1死からチュラングに三塁内野安打、コントレラスに中前打を許して一、三塁とされ、ここで降板。後を受けたロブレスキーが暴投で1点を失った。
佐々木の投球内容は3分の1回、2安打1失点。登板直後に走者を背負い、厳しい状況でマウンドを降りることになった。
先発投手が試合をつくり、打線も一時は逆転しただけに、
七回以降の失点はチームにとって大きな痛手となった。
▪️第4戦はグラスノーが先発 ドジャースは反撃できるか
3連敗となったドジャースは、日本時間10月16日の第4戦でタイラー・グラスノーを先発に送り出す。敗れればシリーズ敗退となる状況で、投手陣の立て直しと打線の奮起が求められる。
ワールドシリーズ3連覇という目標を実現するには、まず目の前の一戦を勝ち切らなければならない。大谷の出塁を得点につなげ、先発から救援へとつなぐ投手起用を機能させられるか。ドジャースは厳しい局面で、チームとしての底力を問われることになる。

